講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-11 / 自然科学・環境:芸術・文化:日本史 / 学内講座コード:A315
日本の神祭り探訪3~祭り民俗学にようこそ~
- 開催日
- 5月16日(木)、30日(木)、6月13日(木)、27日(木)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日本人はどうして祭り好きなのでしょうか。それなのに一方で、なぜ今日、各地のお祭りが次々に中止されていっているのでしょうか。どちらも理解に苦しむ現象です。祭りは日本人にとって、水や空気のように当たり前の存在だったのでしょう。しかしそれが災いして、その有難味も気付かれなくなってしまったのかもしれません。大震災を経験して、私たちは今こそ、祭りの本当の大切さを知って、自分たちの文化と心のルーツを取り戻さなくてはならない、そんな思いが膨らんできました。日本中にある大きな祭り、小さな祭り、有名な祭り、無名な祭りを、映像と解説で見直してみましょう。何か忘れてきたものが見つかるかもしれません。
備考
「日本の神祭り探訪1・2」を受講していなくても受講可能です。
講師陣
名前 | 水谷類 |
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肩書き | 明治大学兼任講師 |
プロフィール | 明治大学兼任講師。元日本女子大学人間社会学部非常勤講師。博士(史学)、民俗学・日本思想史・文化史・宗教史専攻。著書『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(ともに雄山閣)、『中世の神社と祭り』、『墓制・墓標研究の再構築』『村落・宮座研究の継承と展開』(ともに岩田書院)。 |