講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-22 / 日本史:文学:芸術・文化 / 学内講座コード:A313
親鸞と「浄土真宗」~その書状を読み解く~
- 開催日
- 4月27日(土)、5月18日(土)、6月1日(土)、6月8日(土)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
法然を開祖とする浄土宗の教えに帰依した親鸞は、自ら赴いた東国において門徒の教化につとめ、その経験を踏まえ教説の体系化に晩年を費しました。法然の教説を出発点に、独自の方向を目指した親鸞が、その教え(「浄土真宗」)の内容を安易に記し、門徒に語りかけたものに書状(消息と法語)があります。平易な文章表現を通して、門徒一人一人の疑問に答えた親鸞の語り口から、その特徴的な教えの姿とともに、東国門徒に向けた視線を読み解きたいと思います。
講師陣
名前 | 永村眞 |
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肩書き | 日本女子大学文学部教授 |
プロフィール | 日本女子大学文学部史学科教授。日本の寺院に伝来する膨大な史料を調査しながら、中世の仏教史や寺院社会史を研究しています。今は奈良東大寺、京都醍醐寺、高田専 修寺など、南都六宗から真言宗、さらには真宗の聖教を素材として、寺院社会に伝えられた仏法の実像を追っています。 |