講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-06 / 自然科学・環境:心理:その他教養 / 学内講座コード:B221
エネルギーと放射能問題を考える
- 開催日
- 10月13日(土)・11月17日(土)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
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- 受講料
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- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
2011年3.11の東日本大震災における福島第一原子力発電所事故が引き金となって、発電のエネルギーを原子力に依存する現状の見直しが火急の課題として捉えられています。また、原発事故における放射線被曝による放射能障害に対する不安はますます増大している現状があります。2012年度WILPF連携講座ではそれらの問題を考えるために二方向からそれぞれの専門家による講演会を開くことを企画しました。
講師陣
名前 | 小西雅子 |
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肩書き | WWFジャパン自然保護室室長兼次長 気候変動・エネルギープロジェクトリーダー |
プロフィール | WWFジャパン自然保護室長兼次長、日本気象予報士会副会長、桜美林大学講師。神戸大学卒、ハーバード大学ケネディ行政大学院修士課程終了。中部日本放送アナウンサーを経て、1997年気象予報士取得、2002年国際気象フェスティバル「ベスト気象キャスターグランプリ」受賞。2005年9月から現職、京都議定書会議参加など国際交渉と、国内温暖化対策とエネルギーの政策提言に従事。編著「地球温暖化の目撃者」(毎日新聞社)、著「地球温暖化の最前線」(岩波ジュニア新書)、編著「気象予報士ハンドブック・第9編環境と気象」(オーム社)など。 |
名前 | 井原智 |
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肩書き | 元杏林大学医学部放射性同位元素部門講師・福島県古殿町健康管理アドバイザー(2011・3・11 以後) |
プロフィール | 学習院大学理学部卒業、大学院で放射化学分析を専攻。1976年より杏林大学医学部放射線医学教室助手、その後同大学院医学研究科共同研究施設放射線同位元素部門講師(放射線安全管理学)。定年退職(2012年)。科学技術庁放射線安全管理功労者表彰で科学技術庁長官賞受賞、東京消防庁消防総監より危険物保安監督者として安全功労表彰。3.11以後福島県古殿町健康アドバイザー著書:「医療領域の放射線管理マニュアル」、「医療放射線管理測定マニュアル」、 「放射線管理の記帳・記録の手引」など。 |