講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-03 / 自然科学・環境:その他教養:その他実用 / 学内講座コード:B218
積分と重心~鉛筆を使った簡単な実験をもとに~
- 開催日
- 10月11日(木)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
高校では、積分よりも微分を先に学習します。ところが数学史上は、積分の方が先に生まれており、紀元前3世紀頃のアルキメデスの業績には、現代の積分に近いものをみつけることができます。
本講座では、そのアルキメデスの業績の一つである平面図形の釣合の位置について考えます。まずは、鉛筆を使った実験を行い、その結果をもとに、平面図形の釣合の位置を求めます。その後、釣合の位置と積分との関係を紹介します。
この講座を通して自然現象を数学を用いて考えることの楽しさが、伝わればと思っています。
また、工作用紙を切ったり、方程式を解いたりするなどの活動をしていただく予定ですので、はさみやカッターナイフ等をご持参ください。
本講座では、そのアルキメデスの業績の一つである平面図形の釣合の位置について考えます。まずは、鉛筆を使った実験を行い、その結果をもとに、平面図形の釣合の位置を求めます。その後、釣合の位置と積分との関係を紹介します。
この講座を通して自然現象を数学を用いて考えることの楽しさが、伝わればと思っています。
また、工作用紙を切ったり、方程式を解いたりするなどの活動をしていただく予定ですので、はさみやカッターナイフ等をご持参ください。
備考
はさみやカッターナイフをご持参いただきます。
講師陣
名前 | 愛木豊彦 |
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肩書き | 日本女子大学理学部教授 |
プロフィール | 日本女子大学理学部数物科学科教授。千葉大学教育学部卒業、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了、理学博士。岐阜大学教育学部准教授を経て、2012年4月より現職。研究分野は偏微分方程式論で、現在の研究テーマは、コンクリートの中性化現象や腐食現象などの時間の経過を考慮に入れた現象を記述する数理モデルの解析。 |