講座詳細情報
申し込み締切日:2012-11-06 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:B215
東京語のこれまでとこれから
- 開催日
- 11月13日(火)・27日(火)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「東京語」を、歴史的に「東京」に首都が置かれた時代の言語と捉えれば、それは近代「国語」「標準語」と結び付くかたちで理解されるでしょう。
一方、「東京」という地域に特有の言語として考えれば、それは方言学的な視点から、或いは、この例外的に巨大な都市における地域変異や階層差を見据えた社会言語学的な考究課題ともなるでしょう。
この講座では、「東京語」について、そうした歴史と地域の観点から、その成り立ちから現代までの変遷をたどり、最近の気になる現象から導かれるその近い将来の姿を予想していきます。
一方、「東京」という地域に特有の言語として考えれば、それは方言学的な視点から、或いは、この例外的に巨大な都市における地域変異や階層差を見据えた社会言語学的な考究課題ともなるでしょう。
この講座では、「東京語」について、そうした歴史と地域の観点から、その成り立ちから現代までの変遷をたどり、最近の気になる現象から導かれるその近い将来の姿を予想していきます。
講師陣
名前 | 清水康行 |
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肩書き | 日本女子大学文学部教授 |
プロフィール | 日本女子大学文学部日本文学科教授。東京大学文学部卒業・同大学院修了、名古屋大学助教授等を経て、1996年より現職。日本語学、特に近代日本語史が専門。近年は、音響工学や保存科学の専門家も交えた研究プロジェクトを組織し、初期録音資料群の研究に取り組んでいる。 |