講座詳細情報
申し込み締切日:2012-11-07 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:B211
戦国武将の旗~合戦場からのメッセージ~
- 開催日
- 11月14日(水)・28日(水)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
旗は古代から合戦や海上などで重要な役割を果たしてきました。現代においてもスポーツやイベントなどでは欠かせない存在であり、旗はさまざまなメッセージを人々に発信しています。日本の合戦場の旗は、室町・戦国時代に形態が流旗から幟旗に変わり、掲げる旗の種類や数も増えました。武将たちが掲げたそれぞれの旗にはその武将の信仰や思想が表現され、それらからは武将たちが発するメッセージを読み取ることができます。これら合戦場の旗について、絵画や軍記物・古文書などから具体的に取り上げ、戦国時代の武将たちが発したメッセージをキャッチしたいと思います。
備考
札幌・福岡サテライト中継
講師陣
名前 | 菅原正子 |
---|---|
肩書き | 法政大学兼任講師 |
プロフィール | 学習院女子大学・法政大学・和光大学非常勤講師。1959 年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世史、文化史。著書に『中世公家の経済と文化』『中世の武家と公家の「家」』、『日本人の生活文化〈くらし・儀式・行事〉』(以上、吉川弘文館)、『占いと中世人―政治・学問・合戦』(講談社現代新書)がある。 |