講座詳細情報
申し込み締切日:2013-01-09 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:B209
芥川龍之介をめぐる作家たち~夏目漱石と志賀直哉~
- 開催日
- 1月16日(水)・23日(水)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
芥川龍之介は、夏目漱石の最後の愛弟子といわれています。漱石が『鼻』を高く評価したことは有名で、その推奨を受けて芥川は文壇に駆け上がっていったのです。
一方、志賀直哉は先輩作家であり、芥川が生涯意識し続けた存在でした。志賀によると、直接会ったのは七度しかないようですが、互いに好感をもっていたようです。
今回、芥川にとって大きな存在であった二人の文豪との出会いと交流をみつめ、さらに様々な作品に見ることができる影響関係を追ってみたいと思います。
一方、志賀直哉は先輩作家であり、芥川が生涯意識し続けた存在でした。志賀によると、直接会ったのは七度しかないようですが、互いに好感をもっていたようです。
今回、芥川にとって大きな存在であった二人の文豪との出会いと交流をみつめ、さらに様々な作品に見ることができる影響関係を追ってみたいと思います。
備考
札幌・福岡サテライト中継
講師陣
名前 | 溝部優実子 |
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肩書き | 日本女子大学文学部非常勤講師 |
プロフィール | 日本女子大学文学部日本文学科ほか非常勤講師。専門は日本近代文学。共著に『迷羊のゆくえ―漱石と近代』(翰林書房)、『芥川龍之介 旅とふるさと』(至文堂)、『明治女性文学論』(翰林書房)など。 |