講座詳細情報
申し込み締切日:2021-05-13 / その他教養 / 学内講座コード:301034
林刑法ゼミナール
- 開催日
- 5月14日(金)~ 8月 6日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
本講義は、基本的な論点を具体的に説明した後、簡単な事例を素材に論議します。
X(23歳)は、平成26年2月26日頃から同年3月5日頃までの間、旭川市内の自宅において長女A (生後約1か月) が泣きやまないことなどに怒りを募らせAの前胸部や腹部等を指でつねるなどの暴行を加えて全治16日間前後を要する前胸部及び腹部皮下出血等の傷害を負わせた(第1事実)。
Xは、平成26年8月5日頃から同年9月8日までの間、旭川市内の自宅においてA (生後約7か月) が泣きやまないことなどに怒りを募らせAの顔面を平手で叩き、腹部を拳骨で殴り、ここからです。両足に噛み付くなどの暴行を加えた。Xは、更に、同日午後6時36分頃から午後8時30分頃までの間、うつ伏せに寝ていたAの右脇腹をつま先で蹴ってAの頭部等を付近にあったダンベル等に激突させた。Xは、8月23日頃から同年9月8日までのXの暴行により全治約10日間を要する眼底出血、全治約2週間ないし約1か月間を要する全身打撲等及び全治不明の外傷性脳損傷等の傷害を負った(第2事実)。 Xの罪責について論じなさい。
Xの罪責について論述しなさい。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、ハイフレックス講座として、対面講座をオンライン講座としてリアルタイムに開講もしております。
どちらかを、ご都合によりお選びください。
この講座のオンライン講座のご紹介はこちらです。
【講座スケジュール】
第1回 5月14日(金) 【Case1】
第2回 6月11日(金) 【Case2】
第3回 7月 9日(金) 【Case3】
第4回 7月30日(金) 【Case3】
第5回 8月 6日(金) 【Case5】
本講義は、基本的な論点を具体的に説明した後、簡単な事例を素材に論議します。
X(23歳)は、平成26年2月26日頃から同年3月5日頃までの間、旭川市内の自宅において長女A (生後約1か月) が泣きやまないことなどに怒りを募らせAの前胸部や腹部等を指でつねるなどの暴行を加えて全治16日間前後を要する前胸部及び腹部皮下出血等の傷害を負わせた(第1事実)。
Xは、平成26年8月5日頃から同年9月8日までの間、旭川市内の自宅においてA (生後約7か月) が泣きやまないことなどに怒りを募らせAの顔面を平手で叩き、腹部を拳骨で殴り、ここからです。両足に噛み付くなどの暴行を加えた。Xは、更に、同日午後6時36分頃から午後8時30分頃までの間、うつ伏せに寝ていたAの右脇腹をつま先で蹴ってAの頭部等を付近にあったダンベル等に激突させた。Xは、8月23日頃から同年9月8日までのXの暴行により全治約10日間を要する眼底出血、全治約2週間ないし約1か月間を要する全身打撲等及び全治不明の外傷性脳損傷等の傷害を負った(第2事実)。 Xの罪責について論じなさい。
Xの罪責について論述しなさい。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、ハイフレックス講座として、対面講座をオンライン講座としてリアルタイムに開講もしております。
どちらかを、ご都合によりお選びください。
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【講座スケジュール】
第1回 5月14日(金) 【Case1】
第2回 6月11日(金) 【Case2】
第3回 7月 9日(金) 【Case3】
第4回 7月30日(金) 【Case3】
第5回 8月 6日(金) 【Case5】
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 林 弘正 |
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肩書き | 本学法学研究所客員研究員・元本学教授・島根大学名誉教授 |
プロフィール | 島根大学大学院法務研究科教授、島根大学名誉教授、武蔵野大学法学研究所客員研究員 Alliant International University/California School of Professional Psychology, Master of Arts in Clinical Psychology. 日本法政学会理事、日本政治法律学会理事。 『児童虐待 その現況と刑事法的介入』(2000年)、『改正刑法假案成立過程の研究』(2003年)、『児童虐待 その現況と刑事法的介入[改訂版]』(2006年)、『児童虐待II 問題解決への刑事法的アプローチ』(2007年)、『児童虐待II 問題解決への刑事法的アプローチ[増補版]』(2011年)、『相当な理由に基づく違法性の錯誤』(2012年)、『裁判員裁判の臨床的研究』(2015年)、『先端医療と刑事法の交錯』(2018年)、『児童虐待の司法判断』(2019年) |