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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-05-14 / その他教養 / 学内講座コード:301032

日本の郵便150年の歴史 その1 ―“大日本帝国”時代の郵便事情―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
5月15日(土)~ 7月17日(土)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
1871年4月20日(明治4年3月1日)にわが国の近代郵便が創業され、最初の切手が発行されてから、150年が経過しました。今回の講座では、そのうち、1945(昭和20)年までの“大日本帝国の”の時代の切手と郵便について、その時代背景とともにわかりやすく解説していきます。通信インフラとしての郵便事業は近代国家建設の基礎となるものですが、幕末に開国した当初は、海外への通信が不可能だったため、横浜や長崎などには英仏米の郵便局が開設されていました。他のアジア諸国では、列強諸国が開港地に置いた郵便局は植民地化の尖兵になりましたが、わが国ではいち早く近代郵便制度を導入して外国の郵便局を撤退させただけでなく、外国との郵便交換については、西洋諸国と対等の条約を結ぶことにも成功しています。以後、文明開化と富国強兵の時代から日清・日露の両戦争を経て、昭和の戦争にいたるまで、大日本帝国とその歴史は切手と郵便にどのように刻まれてきたのか、お話していきます。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、ハイフレックス講座として、対面講座をオンライン講座としてリアルタイムに開講するとともに、講義を動画収録し、期間内いつでも視聴可能なWeb視聴講座としても動画配信しております。
どちらかを、ご都合によりお選びください。

この講座のオンライン講座のご紹介はこちらです。
この講座のWeb視聴講座のご紹介はこちらです。

【講座スケジュール】
第1回 5月15日(土) 飛脚から郵便へ
第2回 5月22日(土) 郵便は不平等条約改正の先導役
第3回 6月 5日(土) 記念切手の登場
第4回 6月19日(土) 第一次大戦と郵便
第5回 7月 3日(土) 関東大震災から軍国主義の時代へ
第6回 7月17日(土) 昭和の戦争と郵便

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 内藤 陽介
肩書き 郵便学者・ノンフィクション作家
プロフィール 1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。仏像関連のまとまった記述がある著書として、『解説・戦後記念切手』(全7巻+別冊1、日本郵趣出版 2001-09年)、『切手が伝える仏像:意匠と歴史』(彩流社 2009年)、『年賀状の戦後史』(角川oneテーマ新書 2011年)『蘭印戦跡紀行』(彩流社 2013年)、『日韓基本条約』(えにし書房 2020年)など。
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