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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-05-07 / その他教養 / 学内講座コード:301024

「日本仏教」を支えた祖師・先師たち

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
5月 8日(土)~ 7月24日(土)
講座回数
6回
時間
10:00~11:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
25
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
インド・中国から伝わった釈尊の教えは、「日本仏教」として古代・中世に発展を遂げるなかで、独自の宗教的な要素を整えました。すなわち諸宗と寺院という側面で、教学をはじめとして、修行や布教の方法にも、様々な特徴的な要素が生まれました。古代では、南都六宗に真言・天台を加えた八宗が、日本仏教の正統として存続するなかで、法然により開創された浄土宗が、個性的な往生思想のもとでその教えを急速に広めました。また中世では、浄土宗の中から、後の社会構造にも大きな影響をのこした真宗(浄土真宗)が、さらに鎌倉から京都に急速に広まった禅宗、個性的な教えと布教方法をとった法華宗が相次いで登場することになります。そこで古代から中世の「日本仏教」を構成する諸宗について、その祖師・先師に注目して、発展の足跡をたどりたいと思います。具体的には、まず古代では、華厳宗と良弁、真言宗と空海、浄土宗と法然、中世では、真宗と親鸞、臨済宗と蘭渓道隆、法華宗と日蓮をとりあげ、あわせて祖師・先師により語られた特徴的な教えと、拠点となった諸寺にも目を向けます。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、ハイフレックス講座として、対面講座の講義を動画収録し、期間内いつでも視聴可能なWeb視聴講座として動画配信もしております。
どちらかを、ご都合によりお選びください。

この講座のWeb視聴講座のご紹介はこちらです。

【講座スケジュール】
第1回 5月 8日(土) 華厳宗と良弁
第2回 5月29日(土) 真言宗と空海
第3回 6月12日(土) 浄土宗と法然
第4回 6月26日(土) 真宗と親鸞
第5回 7月10日(土) 臨済宗と蘭渓道隆
第6回 7月24日(土) 法華宗と日蓮

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 永村 眞
肩書き 日本女子大学名誉教授・東大寺学術顧問・醍醐寺文化財研究所研究員
プロフィール 早稲田大学政治経済学部経済学科卒、同大学院文学研究科博士課程中退、東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学助教授・教授を経て、現在、日本女子大学名誉教授、大学共同研究利用機関法人人間文化研究機構客員教授、東大寺学術顧問、醍醐寺文化財研究所研究員。著書『中世東大寺の組織と経営』(塙書房刊)、『中世寺院史料論』(吉川弘文館刊)、編著『醍醐寺の歴史と文化財』(勉誠出版刊)、論文「醍醐寺三宝院の法流と聖教」(『醍醐寺文化財研究所紀要』23号)、「鎌倉仏教-密教「聖教」の視点から-」(『智山学報』66輯)、「中世聖教の料紙-醍醐寺聖教を素材として-」(『古文書料紙論叢』)、「中世根来寺の法儀と聖教」(「中世文学」63号)。第23回角川源義賞、第55回密教学芸賞受賞。
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