大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
まもなく迎える2020年東京オリンピック・パラリンピック開催期間中に、中国語ボランティアの方や町で中国人に道案内や簡単なコミュニケーションを行いたい方のために開設する会話中心の講座です。誰にでも簡単にできる挨拶、自己紹介、道案内、また、交通機関の利用、飲食、買い物などの案内に対応できる中国語実用基礎講座です。講座内容は第二外国語教学の基礎に沿って、中国語会話初級レベルの中国語学習者を対象に、7つの場面設定に基づき、ネイティブスピーカーである教員の発音指導のもと、場面に応じた会話練習を展開します。一方通行の授業ではなく、双方向で、時には学習者同士のグループで、場面を想定しながら会話練習を展開する予定です

【講座スケジュール】
第1回 4月11日(土) 中国語発音の練習、日常会話用の挨拶語
第2回 4月18日(土) 簡単な自己紹介
第3回 4月25日(土) 道案内用語（1）―交通機関の利用
第4回 5月 2日(土) 道案内用語（2）―公共施設の案内
第5回 5月 9日(土) 飲食店での実用語
第6回 5月16日(土) 買い物の実用語
第7回 5月23日(土) 総合実用語練習

名前	劉 勇
肩書き	武蔵野大学孔子学院長(本部派遣准教授)
プロフィール	中国天津市出身。天津外国語大学日本語学部卒業後、天津ラジオ放送局にて、日中友好交流番組の制作と翻訳の仕事に携わる。2006年、名古屋大学教育発達科学研究科博士号取得。2007年から天津外国語大学日本語学院にて日本語教師として『日中(中日)翻訳理論と実践』(該当講座は中国国家級モデル授業として入選)の授業を担当。のちに日本語学院翻訳学部部長就任。