講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-22 / その他教養 / 学内講座コード:316024
築地本願寺を訪ねよう
- 開催日
- 10月23日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,500円
- 定員
- 19
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
「築地」の地名の由来は築地本願寺が大きく関わっているといわれています。
明暦3(1657)年、振袖火事と呼ばれる歴史的な大火で坊舎を焼失した築地本願寺(当時、浅草御堂)は、その代替地として幕府より八丁堀の海上を指定されました。そこで佃島の門徒が中心となり、本堂再建のために海を埋め立てて土地を築きました。地を築き再建されたお寺であることから、「築地御坊」と呼ばれるようになりました。
そもそも築地本願寺は、京都の西本願寺の別院として建てられました。本学発祥の地もこの築地本願寺です。現在の築地本願寺は、伊東忠太氏の設計により、昭和9(1934)年に落成しました。寺院建築としては珍しく古代インド仏教様式の外観で、登録有形文化財に登録されています。堂内にもさまざまな意匠が施され、見所がたくさんあります。
ご本尊の阿弥陀如来は、あらゆる世界の数限りない生きとし生けるものすべてを救おうとはたらきつづけている仏さまです。「必ず救う、われにまかせよ」と、いつでもどこでもだれにでもよびかけられ、いまここにいる私を救い取って決して見捨てることはありません。だれにでも開かれたお寺である築地本願寺を訪ねて、阿弥陀如来の平等で広大なはたらきを感じていただきたいです。
【築地本願寺】
【講座スケジュール】
第1回10月23日(水)
「築地」の地名の由来は築地本願寺が大きく関わっているといわれています。
明暦3(1657)年、振袖火事と呼ばれる歴史的な大火で坊舎を焼失した築地本願寺(当時、浅草御堂)は、その代替地として幕府より八丁堀の海上を指定されました。そこで佃島の門徒が中心となり、本堂再建のために海を埋め立てて土地を築きました。地を築き再建されたお寺であることから、「築地御坊」と呼ばれるようになりました。
そもそも築地本願寺は、京都の西本願寺の別院として建てられました。本学発祥の地もこの築地本願寺です。現在の築地本願寺は、伊東忠太氏の設計により、昭和9(1934)年に落成しました。寺院建築としては珍しく古代インド仏教様式の外観で、登録有形文化財に登録されています。堂内にもさまざまな意匠が施され、見所がたくさんあります。
ご本尊の阿弥陀如来は、あらゆる世界の数限りない生きとし生けるものすべてを救おうとはたらきつづけている仏さまです。「必ず救う、われにまかせよ」と、いつでもどこでもだれにでもよびかけられ、いまここにいる私を救い取って決して見捨てることはありません。だれにでも開かれたお寺である築地本願寺を訪ねて、阿弥陀如来の平等で広大なはたらきを感じていただきたいです。
【築地本願寺】
【講座スケジュール】
第1回10月23日(水)
講師陣
名前 | 前田 壽雄 |
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肩書き | 本学准教授 |
プロフィール | 龍谷大学大学院文学研究科博士課程真宗学専攻単位取得。浄土真宗本願寺派宗学院卒業。 龍谷大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派総合研究所上級研究員を経て、現在、本学通信教育部准教授 著書に『「ただ念仏」の教え―法然聖人から親鸞聖人へ―』(探究社)、『仏事Q&A 浄土真宗本願寺派』(国書刊行会)、『書いて味わう讃仏偈 重誓偈』(本願寺出版社)他。 |