講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-30 / 英語(初級):英語(中級~) / 学内講座コード:312069
ドラマの英語:最近の映画を楽しみながら多様な英語を学ぶ
- 開催日
- 10月 1日(火)~12月 3日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
最近の映画を視聴しながら、登場人物の話す生きた現代英語(“生活英語”)の実態を多角的に学びます。実際に交わされる英語表現の背後には、場面(雰囲気)・人間関係(話し手、聞き手、第三者)・話題・発話者の身振り(表情・目線・姿勢・態度、等)なお、様々な言語以外の社会的要因(Non-verbal Information)が存在し、セリフを理解する上で重要な役割を果たしていることを実感してもらいます。今回は、『ドライヴィングMISSデイジー(Driving Miss Daisy)』(1989)を教材に採用します。ピューリツアー賞を受賞したアルフレッド・ウーリーの戯曲の映画化で、主演のジェシカ・タンディは80歳でアカデミー賞を受賞しました。1948~73年ごろの米国南部の英語方言や黒人英語が反映されています。当時の異人種間コミュニケーション・人種差別・老齢化問題・家族の問題など、米国特有の、あるいは普遍的な、各種問題が扱われています。今年春に公開された『グリーンブック(Green Book)』(2019)も、9月発売予定のDVDが入手でき次第、教材化し、共通点の多い両映画を比較しながら講義することも予定しています。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第2回10月 8日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第3回10月15日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第4回10月29日(火) ドラマの視聴・解説(1):聞き取り法・語法分析・Q&A・まとめ
第5回11月 5日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第6回11月12日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第7回11月19日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第8回12月 3日(火) ドラマの視聴・解説(1):聞き取り法・語法分析・Q&A・まとめ
最近の映画を視聴しながら、登場人物の話す生きた現代英語(“生活英語”)の実態を多角的に学びます。実際に交わされる英語表現の背後には、場面(雰囲気)・人間関係(話し手、聞き手、第三者)・話題・発話者の身振り(表情・目線・姿勢・態度、等)なお、様々な言語以外の社会的要因(Non-verbal Information)が存在し、セリフを理解する上で重要な役割を果たしていることを実感してもらいます。今回は、『ドライヴィングMISSデイジー(Driving Miss Daisy)』(1989)を教材に採用します。ピューリツアー賞を受賞したアルフレッド・ウーリーの戯曲の映画化で、主演のジェシカ・タンディは80歳でアカデミー賞を受賞しました。1948~73年ごろの米国南部の英語方言や黒人英語が反映されています。当時の異人種間コミュニケーション・人種差別・老齢化問題・家族の問題など、米国特有の、あるいは普遍的な、各種問題が扱われています。今年春に公開された『グリーンブック(Green Book)』(2019)も、9月発売予定のDVDが入手でき次第、教材化し、共通点の多い両映画を比較しながら講義することも予定しています。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第2回10月 8日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第3回10月15日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第4回10月29日(火) ドラマの視聴・解説(1):聞き取り法・語法分析・Q&A・まとめ
第5回11月 5日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第6回11月12日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第7回11月19日(火) ドラマの視聴・解説(1):随時、聞き取り法・語法分析・Q&A
第8回12月 3日(火) ドラマの視聴・解説(1):聞き取り法・語法分析・Q&A・まとめ
講師陣
名前 | 杉本 豊久 |
---|---|
肩書き | 元成城大学教授・元NHK『テレビ英会話』講師 |
プロフィール | *経歴:静岡県藤枝市出身。立教大学文学部、同大学院博士課程修了。ロンドン大学(University College London)グラスゴー大学、クイーンズランド大学に留学。大学英語教育学会(JACET)幹事、日本英文学会評議員、日英言語文化学会評議員を歴任。『NHKテレビ英会話』の講師を9年間担当。*趣味:大学時代に熱中したギター、健康維持のための卓球・ソフトボール、それに田舎での農作業。卓球の国際審判員として、毎年海外に主張します。*専攻:英語学・社会言語学・動態言語学(現代英語の多様性:方言・黒人英語・ピジンクレオール英語、等)*論文:「世界の英語:黒人英語の特徴」(1982)、「スコットランドにおける言語事情とグラスゴーのゲール語教育」(2006)、「グラスゴー方言」(2007)、「トクピシンのつづり字法・語彙・句表現」(2008)、「明治維新の日英言語接触」(2010)、「現代英語の変異性-卓球審判におけるカタカナ英語-」(2012)、「『娯楽世界』のカタカナ表現」(2015)、「世界の英語はピジンから始まった?」(2016)。 |