講座詳細情報
申し込み締切日:2019-05-14 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:311043c
室町幕府奉行人が出す文書から奉行人の仕事を考える 【連続講座】史料から日本の歴史を考える 3回目
- 開催日
- 5月15日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
室町幕府の奉行人が将軍の意を受けて発給する文書を、「将軍の意を奉(うけたまわ)って」発給するので、奉行人奉書(ほうしょ)と呼ばれます。同じく、室町幕府の管領(かんれい)が将軍の意を奉(うけたまわ)って発給する文書として御教書があります。
同じ将軍の意志を受けて発給される文書ですが、奉行人奉書と御教書ではどのような機能的区別があったのかを、奉行人奉書2通と御教書1通を読み込んで、その室町幕府のシステムを考えてみたいと思います。
古文書から何が読み取れるのかを、細かく解説して、文書から何が読み取れるのか皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月15日(水)
室町幕府の奉行人が将軍の意を受けて発給する文書を、「将軍の意を奉(うけたまわ)って」発給するので、奉行人奉書(ほうしょ)と呼ばれます。同じく、室町幕府の管領(かんれい)が将軍の意を奉(うけたまわ)って発給する文書として御教書があります。
同じ将軍の意志を受けて発給される文書ですが、奉行人奉書と御教書ではどのような機能的区別があったのかを、奉行人奉書2通と御教書1通を読み込んで、その室町幕府のシステムを考えてみたいと思います。
古文書から何が読み取れるのかを、細かく解説して、文書から何が読み取れるのか皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月15日(水)
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
---|---|
肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。 山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)