講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-18 / その他教養 / 学内講座コード:306008
講師とともに歩こう!六義園散策
- 開催日
- 4月19日(木)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
前回は、根津神社を中心に不忍通りの両脇が台地で、その谷底である谷田川(藍染川)を歩きました。西日暮里駅までの谷中の台地で前回終了しましたが、暗渠になっている谷田川のその先はどうなっているのでしょう。暗渠は駒込駅まで続いていきます。
駒込駅の低地部分が谷田川で台地部分の先に六義園があります。六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。元禄8年(1695)、柳澤吉保は五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、吉保自らが設計、指揮して7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げたといわれています。
また、この池は、湧水地で谷田川に注いでいたという伝承もあります。今回は、こうした高低差を体験しながら、六義園を散策します。その後で、染井吉野発祥の里である染井神社などへの参詣を予定しています。
江戸の町づくりを実感する講座です。
集合場所: JR駒込駅(現地集合、現地解散)
【講座スケジュール】
第1回 4月19日(木)
前回は、根津神社を中心に不忍通りの両脇が台地で、その谷底である谷田川(藍染川)を歩きました。西日暮里駅までの谷中の台地で前回終了しましたが、暗渠になっている谷田川のその先はどうなっているのでしょう。暗渠は駒込駅まで続いていきます。
駒込駅の低地部分が谷田川で台地部分の先に六義園があります。六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。元禄8年(1695)、柳澤吉保は五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、吉保自らが設計、指揮して7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げたといわれています。
また、この池は、湧水地で谷田川に注いでいたという伝承もあります。今回は、こうした高低差を体験しながら、六義園を散策します。その後で、染井吉野発祥の里である染井神社などへの参詣を予定しています。
江戸の町づくりを実感する講座です。
集合場所: JR駒込駅(現地集合、現地解散)
【講座スケジュール】
第1回 4月19日(木)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。 山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |