講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-05 / その他教養 / 学内講座コード:291012
ゼミ形式で学ぶ『老子』
- 開催日
- 4月6日(木) ~ 9月7日 (木)
- 講座回数
- 0回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『老子』は上・下二巻、81章から成る中国戦国時代の思想書で、道の本質、現象界の生き方の本質を追及した哲学です。例えば第42章の「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負うて陽を抱き、冲気、以て和することを為す。………」などは宇宙生成論のようにみえますが、どの章もじっくり読むと、深い味わいを得るとともに、我々の経験した事々を再認識できることがあります。あれはこういうことだったのか、こういう視点で考えてみればよかった等々、いままで眠っていた思考を再活動させるきっかけになるかもしれません。『老子』は二千年以上前の思想ですが、実は今までの人生を振り返るにもすぐれた書なのです。一方的な講義形式ではなく、受講生の皆さんにも調べてきてもらったり発言していただいたりします。
『老子』は上・下二巻、81章から成る中国戦国時代の思想書で、道の本質、現象界の生き方の本質を追及した哲学です。例えば第42章の「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負うて陽を抱き、冲気、以て和することを為す。………」などは宇宙生成論のようにみえますが、どの章もじっくり読むと、深い味わいを得るとともに、我々の経験した事々を再認識できることがあります。あれはこういうことだったのか、こういう視点で考えてみればよかった等々、いままで眠っていた思考を再活動させるきっかけになるかもしれません。『老子』は二千年以上前の思想ですが、実は今までの人生を振り返るにもすぐれた書なのです。一方的な講義形式ではなく、受講生の皆さんにも調べてきてもらったり発言していただいたりします。