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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-02 / その他教養 / 学内講座コード:291004

般若心経と正法眼蔵で読む仏教のこころ学

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月 3日(月)~ 6月19日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
ブッダの教えの基本は「人間の心の仕組み」に気付く事です。その基本は「般若心経」にまとめられています。そこから煩悩論も、空・無心論も、論証されます。
仏教のこころ学で有名なのは「唯識学」です。それは人間の潜在意識を重視しました。それに対して「目的意識」を重視したのが天台宗系と道元です。とくに、空・無心との共鳴によって「仏の心」は忽然と働きだすといいます。そうした提言を「正法眼蔵摩訶般若波羅蜜」と、さらに「正法眼蔵虚空」「同 観音」も合わせて読みます。
仏教の面白味は「心」の構造を深く解明した事です。煩悩の心が明確になると、「悟りの心」も明確になります。今回は「般若心経」の基軸にしつつ「正法眼蔵」でそれらを学びます。

【講座スケジュール】
第1回 4月 3日(月) 般若心経翻訳と心の「五■」
第2回 4月10日(月) 「無明」から「それ相応の苦労」へ
第3回 4月17日(月) 悟りを祈る心が迷いを解消する
第4回 4月24日(月) 念清浄と汚染心以前の心
第5回 5月 8日(月) マインドフルネスは自己の座標軸を回復
第6回 5月22日(月) 世間の風邪に吹かれながら涼やかに鳴る風鈴
第7回 5月29日(月) 体で今・ここを丁寧に生きるのが空だ
第8回 6月 5日(月) 台所で丁寧に一挙一投する事が空なのさ
第9回 6月12日(月) 千手観音の手や目は今ここで自由に働いている
第10回 6月19日(月) 言葉は8割、残りを行動する空の心

備考

【教材】
(別途テキスト代を初回時にいただきます。テキスト代は決まり次第お知らせいたします。)

講師陣

名前 中野 東禅
肩書き 曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師・京都市竜宝寺住職
プロフィール 1939年静岡県生まれ。大本山永平寺安居。駒澤大学大学院修士課程修了。
曹洞宗教化研修所研修所員、同所講師、主事、駒澤大学講師、可睡斎専門僧堂後堂、大正大学講師等歴任。
現在「死の臨床研究会」関東部会世話人、「儀礼文化学会」評議員、「ナムの会」副総務などを務める。
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