講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-19 / その他教養 / 学内講座コード:286072
美術に見る日本人の「月」への嗜好 渋谷区立松濤美術館「月 - 夜を彩る清けき光」展 見学講座
- 開催日
- 10月20日(木)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:30~16:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,300円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
明治時代に太陽暦が採用されるまで我が国は長らく太陰暦に則り、月の満ち欠けがまさに人々の生活のサイクルそのものでした。そのような月を日本人は、四季のうつろいに従う景物として鑑賞の対象としてきました。古来より、名所の月は画題としてしばしば取り上げられました。そして、月の天人が主題となる『竹取物語』や月が多く詠まれる和歌をみても、月が創造の源として親しまれてきたことがわかります。そして絵画ばかりでなく蒔絵調度や陶磁器から刀装具や甲冑などの武具に至るまで、その意匠として採用されてきました。本講座は、日本人に脈々と流れる「月」への嗜好を講義と展覧会の見学によってたどっていきます。
◆タイムテーブル
13:30~14:30 講義
14:30~ 展示鑑賞
※受講料 2,300円(入館料込)
お申込みいただいた方へ、開講前に集合場所等を記載した御案内状と聴講票を郵送いたします。
【講座スケジュール】
第1回10月20日(木) 13:30~14:30 講義 / 14:30~ 展示鑑賞
明治時代に太陽暦が採用されるまで我が国は長らく太陰暦に則り、月の満ち欠けがまさに人々の生活のサイクルそのものでした。そのような月を日本人は、四季のうつろいに従う景物として鑑賞の対象としてきました。古来より、名所の月は画題としてしばしば取り上げられました。そして、月の天人が主題となる『竹取物語』や月が多く詠まれる和歌をみても、月が創造の源として親しまれてきたことがわかります。そして絵画ばかりでなく蒔絵調度や陶磁器から刀装具や甲冑などの武具に至るまで、その意匠として採用されてきました。本講座は、日本人に脈々と流れる「月」への嗜好を講義と展覧会の見学によってたどっていきます。
◆タイムテーブル
13:30~14:30 講義
14:30~ 展示鑑賞
※受講料 2,300円(入館料込)
お申込みいただいた方へ、開講前に集合場所等を記載した御案内状と聴講票を郵送いたします。
【講座スケジュール】
第1回10月20日(木) 13:30~14:30 講義 / 14:30~ 展示鑑賞
講師陣
名前 | 平塚 泰三 |
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肩書き | 渋谷区立松涛美術館学芸員 |
プロフィール | 東京生まれ。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。元財団法人徳川美術館学芸員。元京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。平成19年5月-平成21年9月、慶應義塾創立150年記念展覧会事務局キュレーターとして、記念展覧会の企画・展示に従事。現在、慶應義塾大学文学部非常勤講師。日本古代中世絵画史専攻。 |