大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
江戸東京には赤坂日枝神社や神田明神、上野寛永寺や浅草寺をはじめ、非常に多くの神社仏閣が見られます。そして、それらの神社仏閣では江戸時代より、神輿を担ぐ賑やかな祭礼や、厳粛な神事、多くの屋台で賑わう縁日などが、現在でも一年を通じて催されています。
本講座では、江戸東京の神社仏閣と祭礼行事について、「江戸の天下祭と祭礼文化」、「江戸の年中行事とその変遷」、「明治維新と祭礼行事の変化」、「江戸名所としての神社仏閣、昔と今」をテーマに、より深く理解していただきます。


※連続講座「江戸東京の神社仏閣と祭礼行事 【全5回】」 一括申込 8，000円
a・b・c・d講座 各1，500円
e講座のみ 3，000円

【講座スケジュール】
第1回10月11日(火) 江戸の天下祭と祭礼文化　（滝口）
第2回10月25日(火) 江戸の年中行事とその変遷　（岸川）
第3回11月 1日(火) 明治維新と祭礼行事の変化　（滝口）
第4回11月 8日(火) 江戸名所としての神社仏閣、昔と今　（岸川）
第5回11月29日(火) 江戸東京の神社仏閣おもしろ対談　―滝口正哉×岸川雅範―

名前	岸川 雅範
肩書き	神田神社権禰宜
プロフィール	神田神社権禰宜。1974年東京都生まれ。國學院大學文学部神道学科卒、同大大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期終了。博士(神道学)。著書に『天下祭読本 幕末の神田明神祭礼を読み解く』(共著、雄山閣、2007年)、『鬼がゆく 江戸の華神田祭』(共著、平凡社、2009年)、共著『明治神宮以前以後―近代神社をめぐる環境形成の構造転換』(鹿島出版会、2015年)など。

名前	滝口 正哉
肩書き	千代田区教育委員会文化財調査指導員
プロフィール	早稲田大学教育学部卒業。立正大学大学院文学研究科博士後期課程修了。東京都公文書館専門員を経て、千代田区教育委員会文化財調査指導員、および成城大学・武蔵大学・立正大学非常勤講師。博士(文学)。専門は近世都市史・文化史。著書に『千社札にみる江?の社会』(同成社)、『江?の社会と御免富─富くじ・寺社・庶?─』(岩田書院)。