大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
今回の講座では江戸時代後期を中心に時代区分、遺品・遺物、天皇、武士、宗教、文献史料等をキーワードとして日本の歴史を皆さんと見つめ直します。
歴史は過去を知って、それを現在にどういかすかを考えることを「学」としての目的としています。本講座では、『もう一度読む日本史』を教科書にして、日本の歴史を学び直し、過去の事象が現在社会にどう反映し、またどう影響を与えているかを考えます。また、私たちが学んだ歴史の教科書の内容と現在では、新たな事実が加わり異なる部分があります。それらを本講座で確認したいと考えています。

【講座スケジュール】
第1回10月13日(木) 享保の改革（きょうほうのかいかく）(1)
第2回10月27日(木) 享保の改革（きょうほうのかいかく）(2)
第3回11月10日(木) 田沼時代（たぬまじだい）
第4回11月24日(木) 百姓一揆
第5回12月 8日(木) 寛政の改革（かんせいのかいかく）(1)
第6回12月22日(木) 寛政の改革（かんせいのかいかく）(2)
第7回 1月12日(木) 天保の改革（てんぽうのかいかく）(1)
第8回 1月26日(木) 天保の改革（てんぽうのかいかく）(2)
第9回 2月 9日(木) 化政（かせい）文化
第10回 2月23日(木) 19世紀の信仰

【教材】
『もう一度読む山川日本史』山川出版社 2009年9月 1，620円


※上記教材をお持ちでない方は、詳細ページよりご購入ください。

名前	生駒 哲郎
肩書き	本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員
プロフィール	専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。