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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-12-13 / 日本史 / 学内講座コード:282048e

武士の名前 -使用統制と秩序形成 【連続講座】史料から日本の歴史を考える

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
12月14日(水)
講座回数
1回
時間
15:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
権威とは、本来的には目に見えないものです。それゆえに為政者は、他者に自分の権威を感じさせるための様々な「装置」を駆使します。そうした装置の一つとして苗字や名乗などの名前があります。名前は、家紋と同様に、出自や主従関係の源泉を伝えるものでもあるからです。だからこそ大名は、家臣の名前に特定の漢字を使用することを許可したり、逆に禁じたりすることで、由緒という過去と現在を結びつける「物語」を守ろうとしました。
本講座では、鹿児島藩における名前の使用統制令についての史料を読み解き、その実態について学んでいきます。そして鹿児島藩においては、この統制令の目的が家中内秩序の再編成にあったことを描き出していきます。


※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000

【講座スケジュール】
第1回12月14日(水)

講師陣

名前 西 光三
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・板橋区公文書館公文書館専門員
プロフィール 1971年、宮崎県生まれ。私立立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。現在、本学教養教育リサーチセンター研究員、板橋区公文書館公文書館専門員、(公財)徳川黎明会徳川林政史研究所非常勤研究員。
専門は日本近世史。『徳川幕府と巨大都市江戸』(共著 東京堂出版)、「近世大名家における葵御紋統制令の受容と展開」(『立正史学』第96号)、「徳川吉宗葬送考」(『寺院史研究』第10号)、「近世武士の由緒意識の醸成」(特別展図録『鎌倉と江戸 -中世と近世の武士-』千代田区教育委員会)、「将軍徳川慶喜の御印判製作過程と御用達町人」(『日本歴史』第784号)等。
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