大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
昨年末から今年にかけて、原油価格下落、温室効果ガス削減の国際合意、電力自由化等、エネルギーを取り巻く大きな出来事が続いています。
原油価格の低下は、エネルギー資源のほとんどすべてを輸入しているわが国にとってはプラス要素なのですが、世界経済の大きな波乱要因であり、その影響が懸念されます。また、温室効果ガス削減合意や電力自由化もいいことづくしのように思われますが、一筋縄ではいきません。それぞれの背景やその光と影を分かり易く解説します。
また、わが国のエネルギー問題全体を俯瞰して、その課題を探り、今後の展望とエネルギー政策のあるべき方向性を論じます。


【講座スケジュール】
第1回 9月 9日(金)

名前	西脇 文男
肩書き	本学客員教授・環境エコノミスト
プロフィール	1946年生。1968年4月日本興業銀行入行。同行取締役、興銀リース(株)副社長、DOWA ホールディングス(株)常勤監査役を歴任。2013 年9 月より武蔵野大学客員教授。 著書:再生可能エネルギーがわかる(日本経済新聞出版社)、レアメタル・レアアースがわかる(日本経済新聞出版社)、景気の見方と金利・相場感覚の磨き方(近代セールス社)、新国際金融事情(共同執筆 財経詳報社)。訳書:FED ウォッチング(D・ジョーンズ著 日本経済新聞社)。