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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-21 / その他教養 / 学内講座コード:281009

「ひらがな(和語)」でとらえる仏教のこころ

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月22日(金)~ 6月24日(金)
講座回数
5回
時間
16:45~18:15
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
紀元前六世紀ごろ、インドで生まれた「Buddha」は、4世紀ごろの中国で「佛陀」(漢音訳)と呼ばれる美しい花を咲かせました。六世紀半ばには、朝鮮半島(当時の百済)を経て漢字と相前後して仏教が伝えられた日本では、漢語(呉音)の「ブッダ」(音仮名)とともに、漢語を「ひらがな(和語)」で訓読した「ほとけ」(訓仮名)ということばを介して、日本人のこころにひびく仏教が広まっていきました。オノマトペ(身体語)から生れた和語「ほどき」(自力)の自動詞形である「ほとけ」(他力)の意味世界、あるいは「ゆるす/ゆるむ」「すくふ/すくはれる」など、いくつもの〈ひらがな〉を手がかりに、仏教のこころをさぐります。

【講座スケジュール】
第1回 4月22日(金) 「と(解)く/と(融)ける」⇒「自力/他力」(白隠禅師の「軟酥の法」演習)
第2回 5月13日(金) 「ゆる(赦)す/ゆる(弛)む」⇒「自然法爾」(「あ」の身体/「く」の身体)
第3回 5月27日(金) 「すく(救)ふ/すく(掬)はれる」⇒「摂取不捨」(「明け渡し」のレッスン)
第4回 6月10日(金) 「つつ(包)む/さら(晒)す」⇒「懺悔」(身心を「からっぽ」にする)
第5回 6月24日(金) 「うれ(歓)し/たの(歓)し」⇒「不体失往生」(すでに救われている私)

講師陣

名前 原山 建郎
肩書き 武蔵野大学仏教文化研究所研究員
プロフィール 1968年早大卒。武蔵野大学仏教文化研究所研究員。武蔵野大学非常勤講師、文教大学情報学部非常勤講師。
主婦の友社入社後、『主婦の友』、『わたしの健康』編集長などを経て、同社取締役編集担当に就任。2002年にフリーとなり、武蔵野大学、玉川大学、龍谷大学などの非常勤講師を務めるとともに、本格的な執筆・講演および出版プロデュース活動に入る。2013年、武蔵野大学仏教文化研究所研究員となり、「ひらがな(和語)」でとらえる仏教的身心論の研究を進めている。
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