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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-10 / その他教養 / 学内講座コード:281006

仏道としての「食」の文化 ― 『典座教訓』等で読む ―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月11日(月)~ 8月 8日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
仏教の基木である「空・無心」は「智と行」の一致でその人がそれになり、そこに空・無心か生きて現れてくるわけです。その意味で生き方の一番身近なものが、調理や食事です。
インド時代に『三千威儀経』に整理され、中国で「清規」として体系化され、日本にきて道元さんが『典座教訓』等で生活文化として体系化します。
「和食」が世界文化遺産になりましたが、平安・鎌倉・江戸時代と時間をかけて、食材や調味料や、調理文化、祭礼などの行事食も深化しました。それらに影響してきたのか精進料理や、調理や給仕や、たべ方が「仏道」であるという考え方か確立していきます。そうした生活仏教の面白みを学びます。

【講座スケジュール】
第1回 4月11日(月) 食材は仏の命
第2回 4月18日(月) 中国典座和尚の弁道
第3回 4月25日(月) 何でも尊く頂く
第4回 5月16日(月) 真心・老心・大心は料理人の徳
第5回 5月30日(月) 食材を生かし清潔で食べる人に供養する
第6回 6月 6日(月) 「お米|と申せ。呼び捨てにしないで!
第7回 6月27日(月) 三徳六味を生かす一調理
第8回 7月 4日(月) 感謝して頂く食事五観
第9回 7月11日(月) 給仕のこころ
第10回 8月 8日(月) 食べる作法

備考

【教材】
講師作成のテキストを使用(金額未定)

講師陣

名前 中野 東禅
肩書き 曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師・京都市竜宝寺住職
プロフィール 1939年静岡県生まれ。大本山永平寺安居。駒澤大学大学院修士課程修了。
曹洞宗教化研修所研修所員、同所講師、主事、駒澤大学講師、可睡斎専門僧堂後堂、大正大学講師等歴任。
現在「死の臨床研究会」関東部会世話人、「儀礼文化学会」評議員、「ナムの会」副総務などを務める。
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