大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
インドにおける大乗仏教の一つとして成立した浄土教は、中国での展開を経て日本に伝来し、日本仏教の一潮流を形成して今日に至っています。この講座では、法然聖人を師と仰いだ親鸞聖人の生涯をたどり、当時の時代背景に触れながら、その思想の意味を大乗仏教の基本に立ち返って考えてみたいと思います。
後期と合わせて12回の連続講座を予定していますが、前期はその前半、誕生から流罪に至るまでを取り上げます。


【講座スケジュール】
第1回 4月12日(火) 誕生から出家まで
第2回 5月10日(火) 比叡山時代
第3回 6月14日(火) 下山
第4回 7月 5日(火) 法然聖人との出遇い
第5回 8月 2日(火) 吉水時代
第6回 9月13日(火) 越後流罪

名前	小山 一行
肩書き	本学特任教授
プロフィール	略歴:東洋大学大学院文学研究科(仏教学専攻)博士課程単位取得満期退学。文学修士(東洋大学) 筑紫女学園大学教授、同学長を経て、筑紫女学園大学名誉教授、武蔵野大学教授(特任) 研究領域:仏教学、浄土教、親鸞の思想研究 著書:『釈尊の道‐その生涯と教え‐』、『親鸞のいいたかったこと』、『高僧和讃に聞く』(いずれも山喜房仏書林刊)、『新々みちしるべ‐菩薩シリーズ‐しあわせ(福徳)』(仏教伝道協会刊)。