講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-13 / その他教養 / 学内講座コード:272053
仏像を見る・考える
- 開催日
- 1月14日(木)~ 3月10日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
仏像とは、そもそも何か。仏教でいう仏を人々は観念的な存在ではなく、仏像に投影させる側面がありました。人々は仏像を礼拝することで仏を観念しました。現代人からみると 荒唐無稽な話のようですが、当時の人々は真摯に礼拝しました。このような仏像に対する人々の受容の歴史を、仏像そのものの形、文献史料、胎内納入物などから考察します。また、今回の講座では、特に、図像と仏像そのものを比較し講義します。
【講座スケジュール】
第1回 1月14日(木) 清水寺式三尊 ‐観音・毘沙門天・地蔵菩薩‐
第2回 1月28日(木) 『絵因果経』と聖徳太子信仰
第3回 2月25日(木) 六字名号と法華曼荼羅 本堂の仏様
第4回 3月 3日(木) 肖像 ‐本尊・高僧・俗人‐
第5回 3月10日(木) 天部の仏像 ‐特に十六善神を中心に‐
仏像とは、そもそも何か。仏教でいう仏を人々は観念的な存在ではなく、仏像に投影させる側面がありました。人々は仏像を礼拝することで仏を観念しました。現代人からみると 荒唐無稽な話のようですが、当時の人々は真摯に礼拝しました。このような仏像に対する人々の受容の歴史を、仏像そのものの形、文献史料、胎内納入物などから考察します。また、今回の講座では、特に、図像と仏像そのものを比較し講義します。
【講座スケジュール】
第1回 1月14日(木) 清水寺式三尊 ‐観音・毘沙門天・地蔵菩薩‐
第2回 1月28日(木) 『絵因果経』と聖徳太子信仰
第3回 2月25日(木) 六字名号と法華曼荼羅 本堂の仏様
第4回 3月 3日(木) 肖像 ‐本尊・高僧・俗人‐
第5回 3月10日(木) 天部の仏像 ‐特に十六善神を中心に‐
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |