講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-13 / その他教養 / 学内講座コード:272007
親鸞を読む ~ 社会生活と浄土の教え~ 第二十七期 ― 『教行証文類』「化身土巻」を読む ―
- 開催日
- 10月14日(水)~ 3月 9日(水)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
親鸞の『教行証文類』を読みます。本書は、真宗の構造を教・行・信・証~阿弥陀仏の本願の「教え」に基づき、日々の暮らしで称名念仏を「つとめ」、気づき体験である信心「めざめ」を開発し、この世で往生が定まる「すくい」が証明される~として明かしています。今期は「化身土巻」の続きを読みます。真宗教学の課題、現代社会の問題と法話を味合う講義です。既に真宗の教学を学んでいれば、今期からでも参加できます。
※参考図書『浄土真宗 註釈版聖典』本願寺出版 5,.460円 『教行信証』岩波文庫でも可能。
(各回の講義内容につきましては、裏面をご参照ください)
【講座スケジュール】
第1回10月14日(水) 『教行証文類』「後序」(その一)真宗証道の興隆
第2回10月28日(水) 『教行証文類』「後序」(その二)承元の念仏弾圧の記録
第3回11月25日(水) 『教行証文類』「後序」(その三)本師源空往生の記録
第4回12月 9日(水) 『教行証文類』「後序」(その四)本願帰入体験の記録
第5回 1月13日(水) 『教行証文類』「後序」(その五)『選択本願念仏集』付属の記録
第6回 1月27日(水) 『教行証文類』撰述の意趣(その一)『教行証文類』の造意
第7回 2月10日(水) 『教行証文類』撰述の意趣(その二)道綽禅師『安楽集』の文
第8回 2月24日(水) 『教行証文類』撰述の意趣(その三)『華厳経』の文
第9回 3月 9日(水) 「全体の総括」と今後の展開
親鸞の『教行証文類』を読みます。本書は、真宗の構造を教・行・信・証~阿弥陀仏の本願の「教え」に基づき、日々の暮らしで称名念仏を「つとめ」、気づき体験である信心「めざめ」を開発し、この世で往生が定まる「すくい」が証明される~として明かしています。今期は「化身土巻」の続きを読みます。真宗教学の課題、現代社会の問題と法話を味合う講義です。既に真宗の教学を学んでいれば、今期からでも参加できます。
※参考図書『浄土真宗 註釈版聖典』本願寺出版 5,.460円 『教行信証』岩波文庫でも可能。
(各回の講義内容につきましては、裏面をご参照ください)
【講座スケジュール】
第1回10月14日(水) 『教行証文類』「後序」(その一)真宗証道の興隆
第2回10月28日(水) 『教行証文類』「後序」(その二)承元の念仏弾圧の記録
第3回11月25日(水) 『教行証文類』「後序」(その三)本師源空往生の記録
第4回12月 9日(水) 『教行証文類』「後序」(その四)本願帰入体験の記録
第5回 1月13日(水) 『教行証文類』「後序」(その五)『選択本願念仏集』付属の記録
第6回 1月27日(水) 『教行証文類』撰述の意趣(その一)『教行証文類』の造意
第7回 2月10日(水) 『教行証文類』撰述の意趣(その二)道綽禅師『安楽集』の文
第8回 2月24日(水) 『教行証文類』撰述の意趣(その三)『華厳経』の文
第9回 3月 9日(水) 「全体の総括」と今後の展開
講師陣
名前 | 本多 靜芳 |
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肩書き | 万行寺住職 |
プロフィール | 1957年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。東洋大学大学院修了。元武蔵野大学助教授。元東洋大学非常勤講師 大乗仏教、特に浄土教の大乗菩薩道の社会性を研究領域とする。 主な著書に『改訂新版 「歎異抄」を読む』『歎異抄に学ぶ大乗仏教入門』『いのち見えるとき』『「心を豊かにする」62のヒント』『信心の日暮らし~仏教のある社会生活』『親鸞入門』(共著)『戦争と追悼』(共著)『真宗における救いとは』(共著)『みんなの法話1』(共著)他。 浄土真宗万行寺住職、東京仏教学院講師、アーユス仏教国際協力ネットワーク理事、念仏者九条の会・東京代表。 |