講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-20 / その他教養 / 学内講座コード:272006
ダンマパダ(法句経)に聞く
- 開催日
- 10月21日(水)~ 3月16日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 16:45~18:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
ダンマパダはブッダ釈尊の言葉を集めた原始仏教の経典です。漢訳では「法句経」といい、我が国では小乗仏教経典として、古来、余り重んじられませんでした。ダンマパダの原典は南方仏教の聖典言語であるパーリ語で書かれています。ダンマパダの真価を最初に発見したのは十八世記のヨーロッパでした。ヨーロッパ各国の言葉に翻訳されて、哲学者ニーチェも、この書を読んで感銘を受けたといわれています。我が国では明治以降近代的仏教学が西欧から導入され、直接原典によって、仏教を理解しょうという機運の中で、最初に脚光を浴びたのはダンマパダでした。
【講座スケジュール】
第1回10月21日(水)
第2回11月18日(水)
第3回12月16日(水)
第4回 1月20日(水)
第5回 2月17日(水)
第6回 3月16日(水)
ダンマパダはブッダ釈尊の言葉を集めた原始仏教の経典です。漢訳では「法句経」といい、我が国では小乗仏教経典として、古来、余り重んじられませんでした。ダンマパダの原典は南方仏教の聖典言語であるパーリ語で書かれています。ダンマパダの真価を最初に発見したのは十八世記のヨーロッパでした。ヨーロッパ各国の言葉に翻訳されて、哲学者ニーチェも、この書を読んで感銘を受けたといわれています。我が国では明治以降近代的仏教学が西欧から導入され、直接原典によって、仏教を理解しょうという機運の中で、最初に脚光を浴びたのはダンマパダでした。
【講座スケジュール】
第1回10月21日(水)
第2回11月18日(水)
第3回12月16日(水)
第4回 1月20日(水)
第5回 2月17日(水)
第6回 3月16日(水)
備考
講師陣
名前 | 高橋 審也 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程、文学修士(東京大学)。中央大学文学部兼任講師、武蔵野女子大学短期大学部兼任講師、群馬大学教育学部兼任講師、東京仏教学院講師を歴任。研究領域は、インド仏教思想、日本中世仏教思想、現代社会と仏教。おもな著作・論文は、『親鸞の教えに学ぶ通信講座1』(東洋文化学院)、『仏教興起時代の外道思想について』(修士論文)、『原始仏教の世界』(共著、東京書籍)、『いのちは誰のものか』(共著、武蔵野大学出版会)、『浄土三部経を読む』(角川学芸出版)。 |