大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
今まで「薬と上手につきあおう」シリーズでは、2、3の疾患に対して、その治療薬の作用と必要性、副作用と対処方法について解説してきました。今回の総集編では、多くの薬に共通する副作用(じんましん、肝障害、血液障害など)、また、稀ではあるが注意が必要な副作用(横紋筋融解症、間質性肺炎など)について解説していきます。副作用は必要以上に不安に思うのではなく、正しく理解して心構え、冷静に自己観察をして、適切に対処することが重要です。誰でも薬は飲みたくないものですが、薬と上手につきあって病気や体調をコントロールし、有意義な日々を過ごされることを願っています。

※千代田サテライト教室 No.266075「薬の副作用‐薬と上手につきあおう 総集編‐」と同じ内容の講座になります。

【講座スケジュール】
第1回 1月15日(木)

名前	渡邊 美智留
肩書き	本学講師
プロフィール	北里大学大学院薬学研究科修士課程「臨床薬学特論」修了、金沢大学自然科学研究科「生命科学専攻」薬学博士。総合川崎中央病院、国際親善総合病院で病院薬剤師として、服薬説明や薬の効果・副作用モニタリングなどの業務に約25年間従事。また同時に、一般市民を対象にしたくすり相談員(神奈川県病院薬剤師会)として10年間従事。 現在、武蔵野大学薬学部臨床薬学センター講師。専門は臨床薬学。特に、薬のモニタリング(効果・安全性)や服薬説明などに注目して、“臨床で活躍できる薬剤師の育成”に力を注いでいる。