大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
腸は栄養を吸収するだけと思っていませんか?腸は「プチブレイン(小さな脳)」といわれるほど多くの神経があり、また、免疫にも関与する等、重要な働きをしています。実は、腸が健康であれば体調も良くなり、いつも元気で頑張れます。そして、体調が良くなれば(絶好腸であれば)、爪、毛髪、お肌もきれいになります。
本講座では、いつものように、専門分野の異なる3名の講師がQ&A形式で、腸を絶好腸(調)に保つために必要な「腸内細菌」、関連する「酵素」「医薬品」「健康食品」等についてお話しします。
本講座でしっかり情報収集し、また、情報が正しいかどうかの見極め方も学び、ご家族の健康保持と増進に役立てましょう。

【講座スケジュール】
第1回10月21日(火) プチブレインとも呼ばれる腸を知る(腸の構造と機能)
第2回11月18日(火) 腸と腸内細菌の働き、腸への食品、医薬品、健康食品の影響を知る。
第3回12月16日(火) そして、腸の健康維持=絶好腸(調)の維持のために。

名前	大室 弘美
肩書き	本学教授
プロフィール	薬剤師、薬学博士。東京都の病院薬剤師、その後研究所研究員として勤務。 国立大学医学部薬理学教室助手を経て、厚生労働省及び出向先で医薬品の審査等に携わる。平成18年度より本学教授。お伝えしたい事は、「自分の身は自分で守る」、「知恵と知識(情報)がなければ、自分の身は守れない」。

名前	川島 紘一郎
肩書き	元本学客員教授
プロフィール	薬剤師、薬学博士。共立薬科大学名誉教授。元本学客員教授。国際的に著名な薬理学者。あまりにも多くの一般向けの医学に関する誤った情報が流布されていることに義憤を感じ、一般向け医学啓発書を出版予定。

名前	湯田 康勝
肩書き	本学非常勤講師、漢方薬・生薬認定薬剤師
プロフィール	薬剤師。製薬企業で医薬品の研究開発等に従事。早期退職後、小児科及び内科等の処方せんに基づき調剤する薬局に管理薬剤師として勤務。東京漢方教育センター理事。学校薬剤師として薬物乱用防止教育に活躍中。栄養情報担当者の資格試験にも合格したオールマイティな薬剤師。