講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-15 / その他教養 / 学内講座コード:262064
民俗の風景を旅する -折口信夫 新発見の資料から読み解く人と学問(2)-
- 開催日
- 1月16日(金)~ 3月20日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
縁あって、平成24年に発見された小池元男資料は、歌人であり、国文学者・民族学者であった釈迢空・折口信夫の大正末年から昭和11年にわたる講義・講演の小池氏による速記ノートならびに折口自身の直筆原稿や手紙、写真など、さまざまな種類の記録を含んだ膨大な資料群でした。
本講義では、新発見の小池元男資料を糸口にして、10回にわたって、国文学の民俗学的研究を展開した文学者折口信夫の人と学問について紹介すると共に、昭和初期から戦後にかけて、確かにあったのだが、これまで知られなかったある弟子たちとの心の交流も含めて、民族の風景を交えながら、たっぷりと語ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 1月16日(金) 國學院大學へ - 小池元男と折口信夫
第2回 2月 6日(金) 昭和初年の郷土研究会 - 國學院の学問
第3回 2月20日(金) 大入の花祭りその他 - 民族採訪の旅
第4回 3月 6日(金) 軍隊手牒の護符 - 師弟の愛
第5回 3月20日(金) 古びたポートレート - 遠い町の記憶
縁あって、平成24年に発見された小池元男資料は、歌人であり、国文学者・民族学者であった釈迢空・折口信夫の大正末年から昭和11年にわたる講義・講演の小池氏による速記ノートならびに折口自身の直筆原稿や手紙、写真など、さまざまな種類の記録を含んだ膨大な資料群でした。
本講義では、新発見の小池元男資料を糸口にして、10回にわたって、国文学の民俗学的研究を展開した文学者折口信夫の人と学問について紹介すると共に、昭和初期から戦後にかけて、確かにあったのだが、これまで知られなかったある弟子たちとの心の交流も含めて、民族の風景を交えながら、たっぷりと語ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 1月16日(金) 國學院大學へ - 小池元男と折口信夫
第2回 2月 6日(金) 昭和初年の郷土研究会 - 國學院の学問
第3回 2月20日(金) 大入の花祭りその他 - 民族採訪の旅
第4回 3月 6日(金) 軍隊手牒の護符 - 師弟の愛
第5回 3月20日(金) 古びたポートレート - 遠い町の記憶
講師陣
名前 | 伊藤 高雄 |
---|---|
肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1958 年神奈川県中郡二宮町生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学・横浜国立大学・獨協医科大学・國學院大學・國學院大學栃木短期大学講師。専門は日本古代文学・伝承文学・民俗学。ことわざ学会理事。著書・論文に『万葉集を知る辞典』(東京堂出版 共著)、『ことわざで遊ぶ』(アリス館)、「ことば遊び―諺・謎・洒落の宇宙」(『講座日本の民俗学8 芸術と娯楽の民俗』雄山閣出版)などがある。 |