検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2014-10-14 / その他教養 / 学内講座コード:262060

古文書解読講座(中級編)-「朝鮮通信使記録をよむ」-

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月15日(水)~12月17日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
50
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座内容】
※講座タイトルが古文書解読講座(中級編)-「朝鮮通信使記録をよむ」-から変更になりました

本講座は一度、古文書やくずし字で書かれた漢字、仮名の解読を学習したことのある経験者を対象とした古文書解読講座です。主に「朝鮮通信使記録」『対馬宗家文書』を中心とした近世文書を読み進めながら習熟度を高めるとともに、これまで「鎖国」とみなされてきた江戸時代、日本(徳川幕府)と朝鮮(李王朝)との間において、対馬(対馬藩宗家)を介し繰り広げられた豊かな日朝外交について理解を深めます。華麗な通信使行列絵巻や七五三饗応膳図をわかりやすく解説しながら、次第に長め資料に挑戦し、読解能力向上を目指していきます。

※持ち物※:筆記用具、辞典類(持っている人のみ)、ノートなど

『くずし字用例辞典』(東京堂出版)など古文書の辞書類について、購入を強制することはしませんが、内容が充実しているので、継続的に学習を進める方には入手をおすすめします。
その他、『新編古文書解読字典』(柏書房)などでも大丈夫ですので、お持ちの方はご持参ください。

参考図書「朝鮮通信使 -江戸日本の誠信外交-」(岩波新書)仲尾宏著 799円

【講座スケジュール】
第1回10月15日(水) 江戸時代の外交・朝鮮通信使の概観
第2回11月 5日(水) 朝鮮通信使行列の通行・見物(1)
第3回11月19日(水) 朝鮮通信使行列の通行・見物(2)
第4回12月 3日(水) 朝鮮通信使の饗応・日本と朝鮮の贈答(1)
第5回12月17日(水) 朝鮮通信使の饗応・日本と朝鮮の贈答(2)

講師陣

名前 横山 恭子
肩書き 日本学術振興会特別研究員PD 慶応義塾大学非常勤講師
プロフィール 現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学史料編纂所)、慶應義塾大学文学部非常勤講師。
専門は近世日朝関係史、朝鮮通信使研究。朝鮮学会、日本歴史学会等に所属。東京学芸大学教育学部在籍中、大韓民国ソウル市立大学へ交換留学、慶應義塾大学文学研究科前期博士課程修了、後期博士課程単位取得退学。第8回「徳川奨励賞」受賞。主要著書『近世公文書論-公文書システムの形成と発展-』(共著、岩田書院)、主要論文「朝鮮通信使の乗馬調達」(『朝鮮学報』)、「近世中期加越能地域の朝鮮人御用-享保四年越中国砺波郡の駅馬派遣から-」(『日本歴史』)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.