講座詳細情報
申し込み締切日:2014-05-06 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:261061b
鎌倉・室町時代の武家文書 ─「熊谷家文書(くまがやけもんじょ)」を中心に─
- 開催日
- 5月 7日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
山口県文書館が所蔵する「熊谷家文書」の中から、鎌倉時代から室町前期にかけての、譲状・安堵状・裁許状・軍勢催促状・軍忠状などを選んで講読していきます。熊谷家は、武蔵国熊谷郷を本領とし、承久の乱の功績により安芸国三入庄地頭職を与えられて西遷し、南北朝・室町時代には国人領主として活動しました。よって、「熊谷家文書」は、鎌倉時代から室町時代前期にかけての武家の活動を考えていく上で、最適な素材と言えるでしょう。本講義では、2013年に刊行された『熊谷市史 資料編2 古代・中世』も参考として用いつつ、古文書一通一通と向き合い、その中で問題を発見しながら、古文書を“読む”とはどういうことかを考えて行きたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月 7日(水)
山口県文書館が所蔵する「熊谷家文書」の中から、鎌倉時代から室町前期にかけての、譲状・安堵状・裁許状・軍勢催促状・軍忠状などを選んで講読していきます。熊谷家は、武蔵国熊谷郷を本領とし、承久の乱の功績により安芸国三入庄地頭職を与えられて西遷し、南北朝・室町時代には国人領主として活動しました。よって、「熊谷家文書」は、鎌倉時代から室町時代前期にかけての武家の活動を考えていく上で、最適な素材と言えるでしょう。本講義では、2013年に刊行された『熊谷市史 資料編2 古代・中世』も参考として用いつつ、古文書一通一通と向き合い、その中で問題を発見しながら、古文書を“読む”とはどういうことかを考えて行きたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 5月 7日(水)
講師陣
名前 | 神野 潔 |
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肩書き | 東京理科大学准教授 |
プロフィール | 1976年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師・准教授を経て、現在東京理科大学理学部教養学科准教授。専門は日本法制史・法社会史・法思想史。著書に『法制史講義ノート(第2版)』(霞信彦他と共著、慶應義塾大学出版会、2012年)など、主要な論文に「鎌倉幕府の寄進安堵について」(『古文書研究』第62号、2006年)」など。 |