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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-22 / 日本史 / 学内講座コード:261059

中世武家文書を読む

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月23日(水)~ 6月25日(水)
講座回数
5回
時間
16:45~18:15
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本歴史の特徴の一つに、朝廷と幕府の二元支配の構造があげられます。鎌倉、室町、江戸幕府の約七百年間は、天皇と将軍が統治する体制が続いたのです。もう一つの特徴に、文書至上主義ともいえる多数の文書の授受によって、朝廷も幕府も動いていたことがあげられます。朝廷も幕府も多様な文書のやり取りで政治・経済・軍事などの機構を機能させていたのです。この講座では中世以来の武家の名門に伝来する古文書を紹介して、日本の中世社会を動かす手段として授受されていた古文書を読みながらその文書の機能と歴史的時代背景をわかりやすく説明します。

【講座スケジュール】
第1回 4月23日(水) 鎌倉幕府の成立 将軍下文
第2回 5月14日(水) 執権政治の確立 下知状と御教書
第3回 5月28日(水) 貞永式目と裁判制度
第4回 6月11日(水) 蒙古襲来
第5回 6月25日(水) 鎌倉幕府の滅亡

講師陣

名前 漆原 徹
肩書き 本学教授
プロフィール 文学博士(史学)
慶應義塾大学文学部国史学科卒業、同大学院修士課程修了、博士課程単位取得終了
慶應義塾大学・同大学院・日本女子大学講師
著書 『中世軍忠状とその世界』・吉川弘文館、『今日の古文書』第三巻・雄山閣、『日本法制史史料集』・慶應義塾大学出版会、『日本中世の政治と社会』吉川弘文館、『長野県上田市殿城字岩清水地区の総合歴史調査』科研報告書、『麻布善福寺蔵・亜米利加ミニストル旅宿記』港区教育委員会、『南北朝百話』二玄社など
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