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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-22 / その他教養:その他実用:その他趣味 / 学内講座コード:261057

古文書入門講座(初級編)-やさしいくずし字を読もうー

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月23日(水)~ 7月 2日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
本講義は、初めて古文書を学ぶ初心者を対象に基礎からくずし字の解読方法を教授する古文書入門講座です。はじめは明治初期の教科書「読方入門」を用い、現在は使われていない変体仮名の基礎的知識や辞書のひき方を説明します。続いて木版、筆文字など様々な種類の「百人一首」を読み進めながら、仮名文字に触れていきます。また安政大地震の後に流行した浮世絵の一種である「鯰絵」を読解し、辞書を使った調べ方や特殊な変体仮名に慣れていきます。このように段階に応じて様々な難易度の史料を読み進め、古文書・くずし字の基礎を習得していきます。

※ 持ち物:筆記用具、辞典類(持っている人のみ)、ノート・メモ帳など
※『くずし字用例辞典 普及版』児玉幸多 1993年3月 東京堂出版 6,090円(税込)
(東京堂出版)など古文書の辞書類について、購入を強制することはしませんが、内容が充実しているので、継続的に学習を進める方には入手をおすすめします。
その他、『新編古文書解読字典』(柏書房)などでも大丈夫ですので、お持ちの方はご持参ください。

【講座スケジュール】
第1回 4月23日(水) 古文書の基礎・仮名文字の調べ方、読方入門
第2回 5月14日(水) やさしい仮名文字を読もう、百人一首(1)
第3回 5月28日(水) やさしい仮名文字を読もう、百人一首(2)
第4回 6月18日(水) ふつうのくずし字を読もう、鯰絵・浮世絵(1)
第5回 7月 2日(水) ふつうのくずし字を読もう、鯰絵・浮世絵(2)

備考

【教材】
『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』 菅野俊輔 柏書房 2006年11月
1,296円 (料金は2014年4月以降の税込価格です)

※上記教材をお持ちでない方は、詳細ページよりご購入ください。

講師陣

名前 横山 恭子
肩書き 日本学術振興会特別研究員PD 慶応義塾大学非常勤講師
プロフィール 現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学史料編纂所)、慶應義塾大学文学部非常勤講師。
専門は近世日朝関係史、朝鮮通信使研究。朝鮮学会、日本歴史学会等に所属。東京学芸大学教育学部在籍中、大韓民国ソウル市立大学へ交換留学、慶應義塾大学文学研究科前期博士課程修了、後期博士課程単位取得退学。第8回「徳川奨励賞」受賞。主要著書『近世公文書論-公文書システムの形成と発展-』(共著、岩田書院)、主要論文「朝鮮通信使の乗馬調達」(『朝鮮学報』)、「近世中期加越能地域の朝鮮人御用-享保四年越中国砺波郡の駅馬派遣から-」(『日本歴史』)など。
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