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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-11 / その他教養 / 学内講座コード:252065

【特別講座】半跏思惟像の謎

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
12月12日(木)
講座回数
1回
時間
10:00~12:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本には6 世紀半ばに朝鮮半島経由で仏教が伝来し、飛鳥時代には釈迦如来、観音菩薩、誕生釈迦仏など多くの仏菩薩像が造られました。なかでも独特の姿勢をもつ菩薩半跏思惟像は、京都・広隆寺の弥勒菩薩像(宝冠弥勒)や奈良・中宮寺の如意輪観音像など、有名な像も少なくありません。この姿勢の菩薩の名は、日本では通常、弥勒菩薩と呼ばれることが多いのですが、じつは大阪・野中寺(やちゅうじ)の弥勒菩薩半跏像などを巡って、弥勒とみることには異論も出されています。
この講座では、インド、ガンダーラから中国、朝鮮半島を経て7 世紀の日本に至る半跏思惟像の変遷をたどり、その尊名と形の成立の謎について考えます。

【講座スケジュール】
第1回12月12日(木) 半跏思惟像の謎

講師陣

名前 下野 玲子
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科美術史専攻博士後期課程単位取得。
早稲田大学會津八一記念博物館助手を経て、現在は同大学および武蔵野大学、多摩美術大学で非常勤講師を勤める。専門は日本・中国の古代美術史、仏教美術史。現在は中国・敦煌莫高窟の唐代壁画を研究テーマとしている。
論文に「敦煌莫高窟第二一七窟南壁経変の新解釈」(『美術史』157)ほか。
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