講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-30 / その他教養 / 学内講座コード:252002
釈尊と祖師の言葉から考える死生学(2)
- 開催日
- 10月 1日(火)~11月12日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
この講義では、私たちの「いのち」をめぐる課題について、釈尊や日本仏教各宗の祖師方の言葉を通して受講者の皆さんと共に考えていきたいと思います。生命科学や医療技術の進展によって、一見、私たちの「いのち」は「より良い」ものになってきているように思われますが、果たして本当にそうでしょうか?
具体的な問題を取り上げ、釈尊や祖師方の言葉を導きの糸として、私たちの「いのち」の実相を問い直していきます。あわせて、祖師方の生涯と教えについても簡単に紹介していきますので、日本仏教の歴史を概観したい方も、興味をもって学べる内容になると思います。
平成25 年度前期に開講した(1)では、「いのち」のはじまり、そして健康と病いという問題について考えてきましたが、(2)では誰もが目を背けたい「死」について正面から向き合ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(火) 釈尊の死に学ぶ
第2回10月 8日(火) 孤独死について考える
第3回10月15日(火) 尊厳死・安楽死について考える
第4回11月 5日(火) 「脳死」は人の死か?
第5回11月12日(火) 往生浄土とは?
この講義では、私たちの「いのち」をめぐる課題について、釈尊や日本仏教各宗の祖師方の言葉を通して受講者の皆さんと共に考えていきたいと思います。生命科学や医療技術の進展によって、一見、私たちの「いのち」は「より良い」ものになってきているように思われますが、果たして本当にそうでしょうか?
具体的な問題を取り上げ、釈尊や祖師方の言葉を導きの糸として、私たちの「いのち」の実相を問い直していきます。あわせて、祖師方の生涯と教えについても簡単に紹介していきますので、日本仏教の歴史を概観したい方も、興味をもって学べる内容になると思います。
平成25 年度前期に開講した(1)では、「いのち」のはじまり、そして健康と病いという問題について考えてきましたが、(2)では誰もが目を背けたい「死」について正面から向き合ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回10月 1日(火) 釈尊の死に学ぶ
第2回10月 8日(火) 孤独死について考える
第3回10月15日(火) 尊厳死・安楽死について考える
第4回11月 5日(火) 「脳死」は人の死か?
第5回11月12日(火) 往生浄土とは?
講師陣
名前 | 爪田 一寿 |
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肩書き | 本学講師 |
プロフィール | 東京大学文学部卒。同大学院人文社会系研究科博士課程単位修得満期退学。河合塾講師、浄土真宗本願寺派教学伝道研究センター研究員、関西学院大学客員研究員等を経て、現在、武蔵野大学通信教育部専任講師、駒澤大学・東京医科歯科大学非常勤講師。専門分野は、中国・日本仏教、生命倫理学、死生学。著書に『「阿含経典」を読む』(共著、角川書店、2006)、『いのちの選択 今、考えたい脳死・臓器移植』(共著、岩波書店、2010)などがある。 |