講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-20 / 自然科学・環境:不動産 / 学内講座コード:258001
「人間科学から見た住まい ―快適追及に伴う健康弊害の考察―」(東京ビックサイト:朝日 住まいづくりフェア2013 特別セミナー)
- 開催日
- 2013年5月24日(金)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 15:00~16:20
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- -
- その他
- 聴講料 無料
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
人間科学という視点から、「住まい」のあり方を展望します。
私たちの住居環境は、健康・利便・快適を追及する文明の発達と共に住居は大きく変遷してきましたが、現代の都市化の進展に伴い、新たに様々な問題が明らかになってきています。これは、文明が勃興してから人の生理心理的機能はほとんど変化していないにもかかわらず、生活する住居環境が激変したため、ミスマッチが生じているからです。
本セミナーでは、気密性向上と疾患の増加、冷暖房機器の普及と体温熱適応能力の低下、間取りと家族関係の気密化、寝室環境と生体リズムの攪乱など具体的な事例を取り上げて、身体的、精神的、感情的などといった人間科学の視野から今後の「住まい」のあり方と、そのための取り組みについて考察していきます。
人間科学から見た住まい
―快適追及に伴う健康弊害の考察―
武蔵野大学 人間科学部教授・医学博士 橋本 修佐(はしもと しゅうさ)
私たちの住居環境は、健康・利便・快適を追及する文明の発達と共に住居は大きく変遷してきましたが、現代の都市化の進展に伴い、新たに様々な問題が明らかになってきています。これは、文明が勃興してから人の生理心理的機能はほとんど変化していないにもかかわらず、生活する住居環境が激変したため、ミスマッチが生じているからです。
本セミナーでは、気密性向上と疾患の増加、冷暖房機器の普及と体温熱適応能力の低下、間取りと家族関係の気密化、寝室環境と生体リズムの攪乱など具体的な事例を取り上げて、身体的、精神的、感情的などといった人間科学の視野から今後の「住まい」のあり方と、そのための取り組みについて考察していきます。
人間科学から見た住まい
―快適追及に伴う健康弊害の考察―
武蔵野大学 人間科学部教授・医学博士 橋本 修佐(はしもと しゅうさ)
備考
(東京ビックサイト)朝日 住まいづくりフェア2013 特別セミナーに本学教授が講演します
講師陣
名前 | 橋本 修左 |
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肩書き | 武蔵野大学人間科学部教授 |
プロフィール | 東京理科大卒業、医学博士(東京大学) 清水建設(株)技術研究所特別研究部主任研究員、環境生理グループリーダー、建築研究開発部リーダー、九州芸術工科大学客員教授を経て、現武蔵野大学人間科学部教授。専門分野は生理人類学、環境人間工学、生理心理学。 著書に、『生理人類士入門』(2010年)、『高齢者が気持ちよく暮らすには』(2005年)、『アメニティ・オフィスの実際』(1999年)ほか多数 |