大学公開講座のセカンドアカデミー

今回の浮世絵講座は、日本のみならず海外でも大変評価の高い美人画と風景画を取上げ、その代表的絵師の作品を画像で鑑賞しながら、特色や魅力の源泉を探ります。

1回目は、「天明のヴィーナス」とも称された八頭身美人を生みだした鳥居清長と、表情豊かな美人大首絵を完成させた美人画の最高峰・喜多川歌麿です。
2回目は、「冨嶽三十六景」などで世界的に有名な絵師、葛飾北斎と、保永堂版「東海道五拾三次之内」などでお馴染みの歌川広重という、風景画の二人の巨匠を取り上げます。
3回目は、太田記念美術館で開催される「東海道五十三次の世界 ―広重と国貞」の鑑賞にあわせ、浮世絵に数多く描かれた東海道五十三次の多彩な世界をご紹介します。

※9月20日は、午後1時に原宿・太田記念美術館に直接集合。
住所・交通 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
・JR山手線 原宿駅表参道口より徒歩5分
・東京メトロ千代田線/副都心線 明治神宮前駅5番出口より徒歩3分

名前	中城 正堯 （なかじょう まさたか）
肩書き	日本城郭協会理事長、国際浮世絵学会会員、江戸子ども文化研究会主宰
プロフィール	編著書『江戸子ども百景』(河出書房新社)、『浮世絵に見る江戸の子どもたち』(小学館)

名前	渡邉 晃 （わたなべ あきら）
肩書き	太田記念美術館主任学芸員
プロフィール	著書『三代豊国・初代広重 双筆五十三次』(二玄社)