大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
この講座は、「これだけは知っておきたい『薬の知識』」を身に付けていただくことを目標として行っているものです。今回は、“新薬が発見された後、医薬品製剤として投与されるまでの過程”、特に一般の方が参加される可能性がある“治験”について詳しく説明します。また、近年よく目にする“ジェネリック”の他、医薬品以外の“サプリ”、“トクホ”等、薬と混同しがちなものについても触れることにします。これまで、シリーズとして2 年間通算15 回の講義を2 周(計4 年間)させていただきました。今回の講座は、3 周目の初めになります。前2 回と比べ一部の改訂は施しますが、ご好評に応え大筋は変えないようにします。

【講座スケジュール】
第1回 6月 6日(水) 新しい薬が世に出るまでのテスト（特に一般の人が参加する「治験」など
第2回 6月20日(水) 身近な医薬品を整理して理解する（ジェネリック、製剤、剤形、調剤など）
第3回 7月 4日(水) 医薬品と類似商品との関係を理解する（健康食品、サプリ、トクホなど）

名前	山田 秀雄
肩書き	元本学教授
プロフィール	東京大学医学部薬学科卒業後、塩野義製薬株式会社入社、研究所勤務。薬学博士、米国ニューヨーク州立大学薬学部にて研究、北里大学薬学部教授。 武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)文学部教授、定年退職後客員教授、平成20年3月退職。 専門:薬物動態学、臨床薬理学。