講座詳細情報
申し込み締切日:2012-05-30 / その他教養:日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:241066
日本美術と喫茶 ―絵画にみる喫茶と『君台観左右記』―
- 開催日
- 5月31日(木)~ 8月 2日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,600円
- 定員
- 21
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
日本人に馴染みの「喫茶」を切り口に、人々が茶を楽しむ様子を絵画作品で見ていきます。また、室町時代の書院飾りの規式書である『君台観左右記』は、茶碗・茶入と茶道具が御飾道具として、記述と共に図でもあらわされるなど、喫茶に関わる重要な資料です。講義では、『君台観左右記』に記載される諸道具について記述を読みながら説明していきます。最後に、日ごろ何気なく使用している茶碗の箱への収納法・御物袋の紐の扱い等を実地に教授します。大学の博物館学芸員課程の実習と同レベルのため、(1)爪を短く切る。(2)時計・装身具をはずす。(3)長い頭髪は留める。以上3 条件が、満たせない方は受講をご遠慮願います。なお、実習のみの受講は不可。
※持ち物:筆記用具(第3 回で使用できるのは鉛筆のみ)、ハンカチ
【講座スケジュール】
第5回 5月31日(木) 絵画にみる喫茶
第6回 6月21日(木) 『君台観左右記』にみる御飾道具
第7回 8月 2日(木) 茶碗の取り扱い実習
日本人に馴染みの「喫茶」を切り口に、人々が茶を楽しむ様子を絵画作品で見ていきます。また、室町時代の書院飾りの規式書である『君台観左右記』は、茶碗・茶入と茶道具が御飾道具として、記述と共に図でもあらわされるなど、喫茶に関わる重要な資料です。講義では、『君台観左右記』に記載される諸道具について記述を読みながら説明していきます。最後に、日ごろ何気なく使用している茶碗の箱への収納法・御物袋の紐の扱い等を実地に教授します。大学の博物館学芸員課程の実習と同レベルのため、(1)爪を短く切る。(2)時計・装身具をはずす。(3)長い頭髪は留める。以上3 条件が、満たせない方は受講をご遠慮願います。なお、実習のみの受講は不可。
※持ち物:筆記用具(第3 回で使用できるのは鉛筆のみ)、ハンカチ
【講座スケジュール】
第5回 5月31日(木) 絵画にみる喫茶
第6回 6月21日(木) 『君台観左右記』にみる御飾道具
第7回 8月 2日(木) 茶碗の取り扱い実習
講師陣
名前 | 平塚 泰三 |
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肩書き | 慶應義塾大学非常勤講師 |
プロフィール | 東京生まれ。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。元財団法人徳川美術館学芸員。元京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。平成19年5月-平成21年9月、慶應義塾創立150年記念展覧会事務局キュレーターとして、記念展覧会の企画・展示に従事。現在、慶應義塾大学文学部非常勤講師。日本古代中世絵画史専攻。 |