講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-22 / その他教養 / 学内講座コード:241061
日本の民俗
- 開催日
- 4月23日(月)~ 7月 9日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
「日本人とは…」ということを民俗を通して研究するのが日本民俗学です。日本には正月行事、盆行事、夏祭りや収穫祭など、一年を通して様々な行事があります。それらを映像を利用しながら論じます。
初回は、日本の年中行事について、和歌山県古座町の行事を中心に見ていきます。
第2 回は、神奈川県秦野の小正月、特に道祖神信仰を見ます。1 月1 日の大正月よりも1 月15 日を中心の小正月の方が古く、各地に残っています。
第3 回は、頭屋制の祭りについて。頭屋は当家とも書く1 年神主たる頭屋の祭りです。近江のオコナイを中心に探ります。
第4 回は、愛知県奥三河各地で古くから行われてきた花祭りと称する祭りをとりあげます。花祭りや、長野県新野に残る雪祭りは、春の初めに行う予祝行事の一つです。
第5 回は、文献上たどれる日本でもっとも古い祭りの一つ、京都の祇園祭りについて。各地の祭りで出る山車の始まりと言ってよく、また御霊信仰を考える上で、重要な祭りです。
最後に、盆行事を見ます。
なお、後期は、会津田島の祇園祭や石川県能登地方のアエノコトという新嘗の祭礼などをとりあげる予定です。
【講座スケジュール】
第1回 4月23日(月) 年中行事概論
第2回 5月14日(月) 小正月について
第3回 5月28日(月) 頭屋制の祭り
第4回 6月11日(月) 花祭り
第5回 6月25日(月) 祇園祭り
第6回 7月 9日(月) 盆行事
「日本人とは…」ということを民俗を通して研究するのが日本民俗学です。日本には正月行事、盆行事、夏祭りや収穫祭など、一年を通して様々な行事があります。それらを映像を利用しながら論じます。
初回は、日本の年中行事について、和歌山県古座町の行事を中心に見ていきます。
第2 回は、神奈川県秦野の小正月、特に道祖神信仰を見ます。1 月1 日の大正月よりも1 月15 日を中心の小正月の方が古く、各地に残っています。
第3 回は、頭屋制の祭りについて。頭屋は当家とも書く1 年神主たる頭屋の祭りです。近江のオコナイを中心に探ります。
第4 回は、愛知県奥三河各地で古くから行われてきた花祭りと称する祭りをとりあげます。花祭りや、長野県新野に残る雪祭りは、春の初めに行う予祝行事の一つです。
第5 回は、文献上たどれる日本でもっとも古い祭りの一つ、京都の祇園祭りについて。各地の祭りで出る山車の始まりと言ってよく、また御霊信仰を考える上で、重要な祭りです。
最後に、盆行事を見ます。
なお、後期は、会津田島の祇園祭や石川県能登地方のアエノコトという新嘗の祭礼などをとりあげる予定です。
【講座スケジュール】
第1回 4月23日(月) 年中行事概論
第2回 5月14日(月) 小正月について
第3回 5月28日(月) 頭屋制の祭り
第4回 6月11日(月) 花祭り
第5回 6月25日(月) 祇園祭り
第6回 7月 9日(月) 盆行事
講師陣
名前 | 並木 宏衛 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 國學院大學大学院日本文学専攻(博士課程)単位取得文学修士。上代文学、民俗学の研究。 「しこ」の系譜(國學院雑誌)、万葉集巻頭歌と日本書紀(國學院大學日本文化研究所紀要)、「マツリと季節観」『万葉集の民俗学』(おうふう)など。 |