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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-06-18 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:241060

古文書講座 中世武家文書を読む(上級編)

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
6月19日(火)~ 7月24日(火)
講座回数
6回
時間
16:45~18:15
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本中世の武家文書を読みながら、文書様式、形態、機能を説明し、その文書の作成された事情と果たした役割などを歴史的背景の中で解説していく予定。
中世社会は武家を中心とする動乱の軍事社会という性格を持っていますが、当時の御家人、国人と守護、幕府のあいだでは頻繁に文書のやり取りがなされていました。合戦と軍忠、そして恩賞の給付、所領支配をめぐる紛争や裁判なども古文書として現在に残されています。
これらの武家文書を読み解いていくことで、中世武家社会の諸相について理解を深めていきたいと思います。今回は、信濃国の市河家文書と小笠原家文書を用いて、軍事関係の文書を中心に、鎌倉~南北朝期の国人・守護・幕府の具体的な動向をその文書から読み取っていきたいと思っています。

※参考図書:『 概説 古文書学 古代・中世編』 日本歴史学会(編) 吉川弘文館 昭和58年 3,045 円
※持ち物:ルーズリーフノート、筆記用具

【講座スケジュール】
第1回 6月19日(火)
第2回 6月26日(火)
第3回 7月 3日(火)
第4回 7月10日(火)
第5回 7月17日(火)
第6回 7月24日(火)

講師陣

名前 漆原 徹
肩書き 本学教授
プロフィール 文学博士
慶應義塾大学文学部国史学科卒業、同大学院修士課程修了、博士課程単位取得終了
慶應義塾大学・同大学院・日本女子大学講師
著書 『中世軍忠状とその世界』・吉川弘文館、『今日の古文書』第三巻・雄山閣、『日本法制史史料集』・慶應義塾大学出版会、『日本中世の政治と社会』.吉川弘文館、『長野県上田市殿城字岩清水地区の総合歴史調査』科研報告書、『麻布善福寺蔵・亜米利加ミニストル旅宿記』港区教育委員会、『南北朝百話』.二玄社など
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