講座詳細情報
申し込み締切日:2012-05-07 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:241059
古文書講座 中世武家文書を読む(初級編)
- 開催日
- 5月 8日(火)~ 6月12日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 16:45~18:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
日本中世の武家文書を読みながら、武家文書の代表的な文書様式、形態、機能などを解説し、その文書の作成された事情と果たした役割などを、歴史的背景とともにわかりやすく説明していく予定です。鎌倉幕府成立以来、将軍と御家人の御恩と奉公の主従関係は、御家人の軍事的奉仕と将軍からの土地の恩給と安堵で成り立っています。このような関係の中で、幕府から御家人に軍事的奉公を要求する命令や、御家人から幕府へ恩賞を請求するための文書がやり取りされていました。このような文書を一通ごとに読みながら、そこから中世武家社会のどのような背景を読み取れるのか、理解を深めていきたいと思います。
※持ち物:ルーズリーフノート、筆記用具
【講座スケジュール】
第1回 5月 8日(火)
第2回 5月15日(火)
第3回 5月22日(火)
第4回 5月29日(火)
第5回 6月 5日(火)
第6回 6月12日(火)
日本中世の武家文書を読みながら、武家文書の代表的な文書様式、形態、機能などを解説し、その文書の作成された事情と果たした役割などを、歴史的背景とともにわかりやすく説明していく予定です。鎌倉幕府成立以来、将軍と御家人の御恩と奉公の主従関係は、御家人の軍事的奉仕と将軍からの土地の恩給と安堵で成り立っています。このような関係の中で、幕府から御家人に軍事的奉公を要求する命令や、御家人から幕府へ恩賞を請求するための文書がやり取りされていました。このような文書を一通ごとに読みながら、そこから中世武家社会のどのような背景を読み取れるのか、理解を深めていきたいと思います。
※持ち物:ルーズリーフノート、筆記用具
【講座スケジュール】
第1回 5月 8日(火)
第2回 5月15日(火)
第3回 5月22日(火)
第4回 5月29日(火)
第5回 6月 5日(火)
第6回 6月12日(火)
講師陣
名前 | 漆原 徹 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 文学博士 慶應義塾大学文学部国史学科卒業、同大学院修士課程修了、博士課程単位取得終了 慶應義塾大学・同大学院・日本女子大学講師 著書 『中世軍忠状とその世界』・吉川弘文館、『今日の古文書』第三巻・雄山閣、『日本法制史史料集』・慶應義塾大学出版会、『日本中世の政治と社会』.吉川弘文館、『長野県上田市殿城字岩清水地区の総合歴史調査』科研報告書、『麻布善福寺蔵・亜米利加ミニストル旅宿記』港区教育委員会、『南北朝百話』.二玄社など |