講座詳細情報
申し込み締切日:2011-10-05 / その他教養 / 学内講座コード:232067
古建築の楽しみ方 X ―古建築はどのように造られたか―
- 開催日
- 10月 6日(木)~12月15日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
古建築を楽しくみる見方を探求していますが、今回は古建築はどのように建てられたのか、建てる立場からの見方にチャレンジしてみます。
一般的に、古建築を見るときには上から下へと目線が動きます。つまり、屋根の印象が一番大きいです。しかし、この古建築が生まれるときは足元の基壇から建設されます。やがて柱が立ち、軸が固められて、屋根裏の小屋組が作られ、ようやく屋根が形成されます。それから建具などの造作が行われます。このように建築は構造的合理性にかなって建てられています。
そのような建設目線から建築各部材を見てみましょう。
それらが了解された暁には、おそらく今まで以上に古建築が見やすくなるだろうと思います。それを楽しみに頑張ってみましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 6日(木) 概説「古建築はどのように建てられているか」
第2回10月13日(木) 法隆寺食堂
第3回10月20日(木) 法隆寺経蔵1
第4回10月27日(木) 法隆寺経蔵2
第5回11月10日(木) 法隆寺講堂
第6回11月17日(木) 建築各部1
第7回11月24日(木) 建築各部2
第8回12月 1日(木) 建築各部3
第9回12月 8日(木) その他の建物1
第10回12月15日(木) その他の建物2
古建築を楽しくみる見方を探求していますが、今回は古建築はどのように建てられたのか、建てる立場からの見方にチャレンジしてみます。
一般的に、古建築を見るときには上から下へと目線が動きます。つまり、屋根の印象が一番大きいです。しかし、この古建築が生まれるときは足元の基壇から建設されます。やがて柱が立ち、軸が固められて、屋根裏の小屋組が作られ、ようやく屋根が形成されます。それから建具などの造作が行われます。このように建築は構造的合理性にかなって建てられています。
そのような建設目線から建築各部材を見てみましょう。
それらが了解された暁には、おそらく今まで以上に古建築が見やすくなるだろうと思います。それを楽しみに頑張ってみましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 6日(木) 概説「古建築はどのように建てられているか」
第2回10月13日(木) 法隆寺食堂
第3回10月20日(木) 法隆寺経蔵1
第4回10月27日(木) 法隆寺経蔵2
第5回11月10日(木) 法隆寺講堂
第6回11月17日(木) 建築各部1
第7回11月24日(木) 建築各部2
第8回12月 1日(木) 建築各部3
第9回12月 8日(木) その他の建物1
第10回12月15日(木) その他の建物2
備考
【教材】
『図解 古建築入門─日本建築はどのように造られているか』 太田博太郎監修 彰国社 1990年11月 2,284円
『図解 古建築入門─日本建築はどのように造られているか』 太田博太郎監修 彰国社 1990年11月 2,284円
講師陣
名前 | 河津 優司 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士後期課程修了。 国士舘大学・日本女子大学・学習院女子短期大学等の非常勤講師を経て、現在に至る。 日本建築史・アジア建築史・比較建築論を専門とする。 著書に『よくわかる古建築の見方』など。 |