大学公開講座のセカンドアカデミー

　「ことばの発達」と「人間と動物のコミュニケーション」について、心理言語学的な立場からとりあげます。
　こどもはどのように母語である日本語を学ぶのでしょう。ことばには、日本人を作る要素の関連性があるのでしょうか。このクラスでは、ことばとしぐさのコミュニケーションの両方から考えていきます。また、動物にはどんなコミュニケーションがあるのかを考え、ことばの中にある文化、社会的背景や思考に繋がるものがあるのかを、皆さんの体験談なども交えながらみていきます。
　気軽に受講してください。
①　7 月25 日：ことばの発達：子どもと言葉の習得
②　8 月1 日：ことばの発達：ことばとしぐさのコミュニケーション
③　9 月5 日：動物とことば：身近な動物とチンパンジー、ゴリラ
④　9 月12 日：野生児とことば：ビクトル、イザベル、ジニー、ヘレン・ケラー
⑤　9 月26 日：日本語の持つ特性とは

名前	長谷川　秀子
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	ロンドン大学大学院卒（Institute of Education）。英国ではウエストミンスター大学外国語学部、英国外務省などで日本語、日本語事情を担当。日本では現在、武蔵野大学、早稲田大学で教える。専門分野は応用言語学の心理言語学、社会言語学、SLA、TESOL など。研究分野はバイリンガリズム、母語の発達、外国語の学び方。