検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2011-09-08 / その他教養 / 学内講座コード:23171

浮世絵戦国絵巻 ―城と武将―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
9 月8 ・15・22 日
講座回数
3
時間
1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
 - 
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

・黒船来航と城郭炎上図のなぞ(中城正堯)
 江戸時代の浮世絵には、初期から武者絵と呼ばれるジャンルがあり、源平合戦や戦国時代の天下盗りの合戦が好まれた。しかし、城郭図自体は少ない。ところが幕末になると、備中高松城水攻めや堺城炎上図などが大人気をよぶ反面、発売禁止となる。黒船来航を背景に繰り広げられた、城郭炎上図刊行をめぐる浮世絵師と幕府の攻防から、幕末の世相をさぐる。

・禁じられた戦国武将-幕府vs 浮世絵師(渡邉晃)
 豊臣秀吉の生涯を描いた読本『絵本太閤記』は寛政9 年(1797) に出版されて大好評を博すが、数年後に発禁となり、ブームに乗って太閤記関連の図を描いた歌麿などの浮世絵師は処罰を受ける。幕末になると歌川国芳を中心とし、再び戦国時代を描いた浮世絵が数多く作られるが、武将の名前を実名と変えるなど、規制を受けないよう工夫がなされていた。戦国時代というテーマをめぐる、幕府の統制と浮世絵師との関わりに焦点を当てる。

・浮世絵に描かれた戦国時代(日野原健司)
 幕末になると歌川国芳や芳虎、芳年、貞秀などを中心に、戦国時代を描いた浮世絵が数多く出版される。川中嶋の戦いや、豊臣秀吉の生涯を描いた読本『絵本太閤記』を題材としたものなど、浮世絵師たちは豊かな想像力で数多くの武将や合戦の様子を絵画化した。信玄と謙信、信長と秀吉、そして家康など、天下統一をめざした武将たちの活躍を浮世絵で紹介しながら、戦国時代の流れを追う。

講師陣

名前 中城 正堯
肩書き 日本城郭協会理事長
プロフィール 日本城郭協会理事長、国際浮世絵学会会員、江戸子ども文化研究会主宰
名前 渡邉 晃
肩書き 太田記念美術館学芸員
プロフィール 太田記念美術館主任学芸員
名前 日野原 健司
肩書き 太田記念美術館学芸員
プロフィール 太田記念美術館主幹学芸員
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.