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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-06-07 / その他教養 / 学内講座コード:23149

著者と読む『近代日本の戦争と宗教』 -宗教はいかに戦争と向き合ったか-

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
6 月8 ・22 日
7 月6 日
講座回数
3
時間
1 5 : 0 0 ~ 1 6 : 3 0
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
50
補足
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講座詳細

 戊辰戦争から台湾出兵、西南戦争、日清戦争、日露戦争までの五つの戦争に宗教(神道、仏教、キリスト教)がいかに関わったのかを分析した拙著『近代日本の戦争と宗教』(講談社、2010年)を読み解きながら、宗教者が戦争という国家の行為に、そして大量殺戮にいかに向き合い、どのような態度を取ったのか、それが同時代においていかなる意味を持ち、また現代の我々に何を教えているのかについて考えます。
 それは、明治国家建設期という時代状況下における宗教者の意識や、宗教の希求する平和と戦争との相克をめぐる葛藤について考える機会になるでしょう。
① 6 月8 日:戊辰戦争と宗教
② 6 月22 日:台湾出兵と宗教
③ 7 月6 日:日露戦争と宗教

講師陣

名前 小川原 正道
肩書き 慶應義塾大学准教授
プロフィール  1976年、長野県生まれ。1999 年、慶應義塾大学法学部政治学科卒。2003 年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。イリノイ大学(米国)客員研究員などを経て、現在、慶應義塾大学法学部准教授。専門は近代日本政治史・思想史。主な著作に、『近代日本の戦争と宗教』(講談社選書メチエ、2010 年)、『西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦』(中公新書、2007年)、などがある。
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