講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-10 / その他教養 / 学内講座コード:23109
「正法眼蔵」で読む「こころ」
- 開催日
- 4 月11・18・25 日
6 月6 ・13・27 日
7 月4 ・11 日
8 月8 ・22 日
- 講座回数
- 10
- 時間
- 1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
今回はこころについて学びます。「即心是仏」は不染汚心で無心に「なる」ことだと説きます。
「心不可得」では、学者が餅を買うとしたら老婆が過去心不可得・現在心不可得・未来心不可得というが、あなたはどの心で食べるつもりかと質問される話です。「三界唯心」は「華厳経」の「心仏及衆生、是三無差別」という言葉をとり上げて、現実の苦悩に気づき、そこで覚めて働く無心こそ求道の場だといいます。
① 4 月11 日:霊肉二元論の心はまちがいだ
② 4 月18 日:一切に働く妙浄明心こそ即心だ
③ 4 月25 日:過去・現在・未来のどれで食べるか
④ 6 月6 日:変化しつつ刻々働くのが心だ
⑤ 6 月13 日:心とは他心通ではない
⑥ 6 月27 日:如実知見のあるべきようが心
⑦ 7 月4 日:見るではなく 「なる」ことさ
⑧ 7 月11 日:心仏衆生とは苦悩に共鳴する心
⑨ 8 月8 日:現実に共鳴する時悟りは働くのさ
⑩ 8 月22 日:現実は迷いの心であり悟りの場である。
「心不可得」では、学者が餅を買うとしたら老婆が過去心不可得・現在心不可得・未来心不可得というが、あなたはどの心で食べるつもりかと質問される話です。「三界唯心」は「華厳経」の「心仏及衆生、是三無差別」という言葉をとり上げて、現実の苦悩に気づき、そこで覚めて働く無心こそ求道の場だといいます。
① 4 月11 日:霊肉二元論の心はまちがいだ
② 4 月18 日:一切に働く妙浄明心こそ即心だ
③ 4 月25 日:過去・現在・未来のどれで食べるか
④ 6 月6 日:変化しつつ刻々働くのが心だ
⑤ 6 月13 日:心とは他心通ではない
⑥ 6 月27 日:如実知見のあるべきようが心
⑦ 7 月4 日:見るではなく 「なる」ことさ
⑧ 7 月11 日:心仏衆生とは苦悩に共鳴する心
⑨ 8 月8 日:現実に共鳴する時悟りは働くのさ
⑩ 8 月22 日:現実は迷いの心であり悟りの場である。
講師陣
名前 | 中野 東禅 |
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肩書き | 曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師・京都市竜宝寺住職 |
プロフィール | 1939年静岡県生まれ。大本山永平寺安居。駒澤大学大学院修士課程修了。 曹洞宗教化研修所研修所員、同所講師、主事、駒澤大学講師、可睡斎専門僧堂後堂、大正大学講師等歴任。 現在「死の臨床研究会」関東部会世話人、「儀礼文化学会」評議員、「ナムの会」副総務などを務める。 |