講座詳細情報
申し込み締切日:2011-05-17 / その他教養 / 学内講座コード:23104
続・往生要集を読む -地獄・極楽の世界-
- 開催日
- 5 月18 日
6 月1 ・15・29 日
7 月13 日
- 講座回数
- 5
- 時間
- 1 6 : 4 5 ~ 1 8 : 1 5
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
平安時代の源信の著書『往生要集』は、仏教経典各処から特に地獄や餓鬼道の恐ろしい描写や、極楽浄土の美しくて安楽であることの描写を集大成して人々に大きなインパクトを与え、当時としては大ベストセラーとなり、文学・美術各方面にも圧倒的な影響を与えた。また、源信は日本浄土教の祖として法然や親鸞も自らの先達として大いなる尊敬を捧げている。今回はこの『往生要集』を読みつつ、仏教における地獄と極楽について考えてみたい。
講師陣
名前 | 高橋 審也 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程、文学修士(東京大学)。中央大学文学部兼任講師、武蔵野女子大学短期大学部兼任講師、群馬大学教育学部兼任講師、東京仏教学院講師を歴任。研究領域は、インド仏教思想、日本中世仏教思想、現代社会と仏教。おもな著作・論文は、『親鸞の教えに学ぶ通信講座1』(東洋文化学院)、『仏教興起時代の外道思想について』(修士論文)、『原始仏教の世界』(共著、東京書籍)、『いのちは誰のものか』(共著、武蔵野大学出版会)、『浄土三部経を読む』(角川学芸出版)。 |